公式と解釈の一致を得て毎日たのしいオタク

 
 最近本当に思うんですけど公式と解釈が一致するっていうことの心地良さはね、すごいんですよ。すごい。
 簡単な話ではないのです。
 強くて気高いいきものを百年くらい愛し続けているオタクとしてはですね、いちばんの不安要素になりがちなのが公式なんですよ。

 ほらよくあるじゃないですか、普段めっちゃつよいけど虫だけは大の苦手で悲鳴あげちゃう〜〜とか、かっこいい雰囲気出してるけど実はファンシーなもの大好きでこっそり少女趣味……(はぁと とか。
 ふざけてんじゃねえぞ。
 いや徹頭徹尾つよいままでいろってわけじゃないですよ、そこは誤解しないでほしい。言っとくけど黄薔薇さんちの令ちゃんすげー好きですからね私。
 ただあからさまに「完璧を妨害するためだけにつけられた設定」がさあ……多いんですよ……もう本当に多いんですこの世の中。
 「ここまで隙が無いと愛されない(笑)から弱点あったほうがええよねほらほらこのひと弱点ありますよ〜〜可愛いでしょ〜〜〜〜?」みたいな。は? センスが無いんだよ顔洗って出直してこい。
 もうねあからさまなんですよそういう付け足しの弱点設定って。だってそのキャラの内面に無関係だもん。もう一ッッッッ切無い。弱点作るなら作るでそれに絡めた人間性みたいなもの考えたら面白いのにそれしないからね、サボるな。
 愛が無いんですよ。登場人物の尊厳がそこには無いの。
で、そこらへんはオタク嗅覚鋭いのでちゃんと伝わっちゃってるんですよ。だから愛せないんです私は……。

 何の話だっけそう、だからね、スタァライトはそれが無くてマジ快適なんです。
 スタァライトの説明はアホほど長くなるのでもうしませんけど、とりあえず私の2018年後半は全部スタァライトでキラめいてます。現在進行形で。22日の横浜ライブ楽しみだな〜〜〜〜↑↑↑
 まずキャラ造形がいちいち心憎い。王道のテンプレ……と見せかけて絶妙な部分を外してくるんです。ッカ〜〜〜〜監督お人が悪い〜〜〜〜〜^^
 欠点なんかそこらじゅうにあるんですよ、でも欠点こそが人物自身であり長所でもあり魅力で、みたいな。何言ってるかよくわかんないけど多分あれです、俗に言う「お前そういうとこだぞ案件」のことだと思います。掃除を最後までやれ、そういうとこだぞ天堂真矢。

 推しは例によって完璧タイプの人なので、たぶんテンプレに乗せ切ろうと思えばできたと思う。そういうキャラだし。でもそうじゃないんですよねそこがね。いいんですよ……(しみじみ)
 欠点の描かれ方がちょっと……みたいな瞬間もあったんですけど(スタリラおまえだぞ)、でもある日突然気付いてしまったんですね、「あ、天堂真矢って天地ひつぎと近い種類の人間なのでは?」と。もうめーーーーーーっちゃ腑に落ちた。落ちまくった。そりゃああなるわ。瞳孔も開くしライオンにもなるわ。あ〜〜〜〜〜〜首席〜〜〜は〜〜〜〜〜〜〜〜バウムクーヘン食べるかい? ワンホールじゃなくて申し訳ないけど。

 愛があるんだよな。一個の人格としての尊厳があるんだなって思うんですよスタァライトはさ……生きてるんだよな…………ウッ眩しいの(勝手にしんどくなるオタクの図)
 なんでこんなハマってんのかわからん。わからないけど目を灼かれて塔から落ちてしまったんですよ、仕方ないね。眩しかったからさ。
 どうしてこんなことに! って叫びながら毎日生きてるんですけど楽しいんだよなオタクライフって。久々に思い出しました。誇張じゃなく毎日天堂真矢の話してる〜〜〜イエーイ
 今週木曜はディレイビューイングなので逆ギレ天堂真矢見てきます。ふふふ楽しみ。

 それはそうとアラジンイベ読みました? 魔神の絆10もおすすめなんですけど(25はまだたどりつけてない)、特にイベスト第五話すごかったですよ五話。
 五話はもうね、是非ボイスありで聞いていただきたい。えっこれすごくない? むしろようやらせたな!? ってなるので。
 ソシャゲでやることではねえよブシモくんこっわ……ァライトとかいう(公式が)強火舞台オタクコンテンツこっわ……。
 第五話で私はやっぱり舞台役者って怖いなと思いました。顔がたくさんあるタイプの役者も顔が無いタイプの役者もどっちも怖い。
 は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜沼が深ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(クソデカ溜息)
 とりあえず推し(三次元)の単独イベに何が何でも行かにゃあならんので応募方法を早く知りたい今日この頃です。卒論? うるせえ!

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