体験をデザインする
この3日間、MAKERS UNIVERSITYの同期のななとたくまが和歌山まで遊びに来てくれた。
和歌山といえば、「なんもない」とみんなが口を揃えて言う。
ちなみに人口は22年連続で減少し続けている。
県が策定した長期総合計画によると、対策を講じなかった場合、県内人口は2060年には50万人程度に激減するとされる。(和歌山の苦悩…人口なぜ増えない?22年連続減少「94万4320人」 産経WESTより引用)
だけど、私はそんな和歌山に可能性しか感じていない。
頭の中には、真っ白なキャンバスのイメージが浮かんでいる。そこに、いろんな地域の人や素材という絵の具があって、私はそれで地域という場をデザインする。ワクワクしかしない。
絶対に私のところに来てくれたら、和歌山で一番楽しい観光案内ができる自信がある。
私というよりも、関わっている人たちがみんな魅力的だから。顔が広すぎるお父さんと一緒に、来てくれた人の体験をデザインしている。という感覚。
地方に必要なのは、「自然がありますよ」「空気がきれいですよ」じゃない。はっきり言って、そんなのどこの田舎に行っても同じだ。
個人的に魅力的だなと思うのは、そこでどんな人に出会って、どんな話を聞いたかで、その地域に対するイメージがガラッと変わる。
来てくれた2人も、ただ和歌山城に行って終わり。だと「やっぱり行くところなかったね。」で終わっていたと思う。それを、私という地域の窓口が介入し、デザインすることで、全然違う絵になった。
そして、何よりも、「和歌山来たら絶対楽しいよ」って自信を持って言えるようになってきた。
私がいる意味、〇〇さんが来てくれる意味が生まれる。そんな地方のあり方を創りたい。
「体験をデザインする」
2人が来てくれて、いろんな地域の人と関われたおかげで、私のやりたいことが少しずつ言語化できてきた。
経験はスキルだと改めて感じた学びが多い3日間だった。
和歌山にいる強みは、現場にすぐに行けること。東京にいる強みは、いろんな情報を得られること。そして私の強みは、東京もいいし、和歌山もいいよ。って両方の強みを言えること。そして両方のいいところをデザインできること。
和歌山で一番面白い観光案内するので、いつでもホームステイしに来てね。
p.s.
まずは、関係人口増加率1位から目指そう。
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友人とシーシャに行きます。そして、また、noteを書きます。