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THE DEMODAYを控えて思うこと。

MAKERS UNIVERSITY、2/7、合宿初日、私はこんな風に残していた。

素直さ。
これから5日間、60人と向き合うなかで、結局、私は自分と向き合いたいんだろうなとふわっと感じている。

5日間では到底足らず、やっとこの9ヶ月を経て、はじめて自分と向き合うということを経験した。

合宿初日、「あれ、私は結局自分と向き合いたいのかもしれない。」という気付きを得てから、大分時間を要してしまった。

なかなか自分と向き合うというのは簡単なようで骨が折れる時間だった。

本当にいろんなことがあった。

出会いや別れ、家族との衝突や友達との気まずさ。

悔しい思いもたくさんしたし、なんで自分だけこんなに暗闇にいるんだろうとなんとなくぼやっと光がある方へトボトボ歩くしかなかった。

先月は鬱にもなった。

全ての機能が停止して文字通り頑張れなくなった。

自分を生きることをやめたくなった。

だけど、毎月行くと決めたクロコムは、何があっても布団から這い出して涙を堪えて通い続けた。(正確には3:00くらいにみんなが寝てから一人、自分だけ全く事業が進まない悔しさで別室で泣いていた日もあった。)

だけど、気付いたら、私という存在をまるっと好きになってくれたり、指摘してくれたり、本気で向き合ってくれる仲間がたくさんできていた。

ずっと孤独だった。

家にも学校にもずっとずっと居場所がなかった。

まさか20歳を超えてから親友(と呼ぶには浅はかすぎるけど)ができるなんて思ってもみなかった。

今まで、何かに属すのはずっと苦手だった。

いつか消えてしまうコミュニティという幻想を信じたくなかった。

今まで、一歩引いているじぶんがかっこよくてダサいと思っていた。

こんなに本気でコミットしたことは初めてだった。

レミが書いていたこの文章は本当にその通りだなと思った。

私が今まできらいだった「大人」とは真逆の「大人」でした。大人の事情とか、ダーティーじゃない、純粋に美しいコミュニティだと思います。

私も「大人」が嫌いだった。

じぶんも大人になりたくなかった。

だけど、事務局のあすかさんや内野さん、尾野さんやくろこしさん等様々なメンターの人が本気でぶつかってくれて、こんな大人だったらなってみたいなと遅ればせながら成人した気持ちだった。

美しいという言葉がぴったりだと思う。

あの時、応募して本当によかった。

あの選択をして本当によかった。

やっと、「私」を生きられるようになった。

だけどそれはMAKERSのおかげじゃない。

幻想としてのMAKERSではなく、間違いなく地に足をつけてみんなが作り上げてきたMAKERS、そこでじぶんと向き合った私や向き合う時間をくれた周りのみんなのおかげ。

あまりコミュニティに妄信的になりすぎるのは好きじゃないけど、今日くらいは大好きでいてみようと思う。




詳しいインタビュー記事はこちら

”人材”の養成ではなく、”人物”の醸成の場




友人とシーシャに行きます。そして、また、noteを書きます。