サラリーマン卒業

一年半前から個人事業とサラリーマンとの二足の草鞋を履いてきて、今年の5月に法人を立ち上げて週末起業をやってきましたが、今月末でサラリーマンを卒業となります。

今日は、サラリーマンとしての最後の給料日。36年間、毎月確実にいただけてきた最後の給与明細をみながら、何か感慨深いものを感じています。

ありがたいですね。
毎月、何の疑いもなくもらってきた給料で、しかも社会保険料やら、所得税の源泉徴収、住民税の分割処理など、会社がやってくれていた当たり前のことが今ずっしりと重く感じられます。
とてもありがたいことだったのですね。
これまでのサラリーマン人生に改めて感謝です。

さてこれからは、寄るべき大樹のない状態で戦っていきます。
ぶっちゃけていうと、この数か月は独立に向けた活動に重きを置いてやってきたので、新しい仕事もそれなりにいいスタートを切りつつあり、正直、元の会社をリスクヘッジでしたたかに活用させていただいてしまいました。

一度きりの人生。少しぐらい”したたか”でもいいですよね。

さて、これからの人生も、もっとしたたかに生きていけたらと思っています。
いろいろと経験させていただき、これまで勤めてきた会社ですが、良い経験も悪い経験も、これからの私の人生に今まで以上に活用していきたいと、ちょっと腹黒いことも考えつつ、でもそれがきっと会社への恩返しでもあるのだと思っています。


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