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腸の健康

最近、腸の健康について関心を持っています。というのも自分自身がお腹が弱くて、しょっちゅう下痢をして困っていたからなのです。
何年も前から、週に何度も下痢をしていて特に朝方がひどく、まあお酒の飲み過ぎが原因かとあきらめていたときに、テレビで過敏性腸症候群というのを紹介していて、自分もストレスが原因の下痢かと思って病院に相談したら、「イリボー」という薬を出してくれました。
薬を飲み始めて、なんとなく効果があった(あったようだった)ので、しばらく続けてはいたのですが、症状は改善されたものの、どうもそれだけでは完全に治らないので、でも手立てがなくそのままにしていたのですが、またあるときに、ためしてガッテンを見ていたら「胆汁性下痢」というのを紹介していて、まさに自分はこれだと思ったのです。いわゆる食事をしたあとに、胆汁によって腸内に水分が多量に送られてしまうということらしいのですが、人によって過剰に反応して下痢を起こすひとがいるようです。

ためしに朝食を抜いてみたら、なんと、本当に下痢が起こらないのです。一度だけでなく、何度か試してみたのですが、やはり朝食が原因のようでした。
それで、今度は胃腸科の専門のお医者さんに行って、これまでの経緯と、自分も胆汁性下痢ではないかと相談をしたら、朝、どんなものを食べてますか?と聞かれたので、ご飯とお味噌汁、卵料理などと低脂肪牛乳とヨーグルトですと言ったら、先生は「まず、乳製品はやめなさい。あなたのようにお腹の弱い人にとっては、乳製品は下剤を飲んでるのと同じですよ。」と言われました。
お腹にいいものと思ってたのでちょっと驚きでした。
で、さらに、「整腸剤を出しておくから飲んでみなさい。出した薬がなくなったら、市販の整腸剤、ビフォフェルミンでいいから飲み続けなさい。」と言われ、朝の乳製品をやめ、ビフォフェルミンを飲み続けてみると、なんと、今ではすっかり良くなっています。実はビオフェルミンにはビフィズス菌などが配合されているのですね。腸内の善玉菌にちょっと敬意を表したいと思ってます。
もちろん、お酒を飲み過ぎるとまた下痢しちゃいますが。。。

で、またまたTV番組の話で恐縮ですが、最近の健康番組で、腸の健康がからだ全体の健康、つまり美容、ダイエット、美肌などや、さらには長寿というか、長生きするには腸を健康にすべき、というような番組を多くみるようになりました。アンデスなどの長寿国の話、徳之島の人たちが何を食べて健康を維持しているかとか、そういうテレビ番組があると、すぐに紹介された食べ物が流行ったりしますが、しばらくするとすぐにすたれてしまいますよね。

そんな話をちょっとまとめ始めています。
http://b-future.info

善玉菌と悪玉菌の割合、腸内フローラを適正化するには、発酵食品をたくさん摂ることと、善玉菌を育てる食物繊維を効果的に摂る(水溶性と不溶性を2:1がベストだそうです)ことが大切だそうです。
食生活を改善したいと思う人はたくさんいるのですが、なぜか長続きしませんね。そんな人にも多少なりともヒントになればと思います。


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