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女性の腸活

7月4日の直撃コロシアムという番組で、「腸活テク」について面白い紹介がありました。
特に、便秘で苦しんでいる3人の女優さんのそれぞれの事情と、その対処法を興味深く観ることができました。
私自身は、どちらかというと「下痢」で苦しんできたので、同じ腸の問題ではありながら、女性に多いと言われる便秘ってこんなに大変なんだとちょっと驚きながら観ていました。

3人の女優さんは、15年から40年間という長い間、便秘とお付き合いをされていて、半ばあきらめた状態のようにも見えましたが、実は、便秘の原因は三者三様でまったく異なるものでした。これもひとつのポイントです。

最初に紹介された麻木久仁子さんの場合は、食事のバランスもよく、腸内の問題ではなく、腸の周りの筋力が衰えることで腸のぜんどう運動が悪くなることで起こる便秘ということがわかり、毎日、簡単な運動をすることで開始から2日目から効果が表れ、一週間で確実に結果が証明されていました。

2人目の和泉ちぬさんの場合、40年以上の便秘歴で、レントゲンの結果から腸年令が70歳以上と言われ、腸そのものが実年齢以上に著しく劣化し、さらに加齢に伴う筋力低下で腸がたるんでしまっていました。まずは腸内を整えるためのヨーグルト+きな粉での腸内フローラの改善、腸もみマッサージ、腹筋やお尻の筋肉を鍛えるスクワットで、この方もすぐに効果が表れ始め、一週間内に便秘解消へ大きく前進するだけでなく、肩こり改善、腰のくびれが出てくるなど便秘以外の思わぬ効果に喜んでおられました。

3人目の片岡安祐美さんは、野球をやっている女性(今は監督)で運動は普段から十分にされている方ですが、15年も便秘とお付き合いされています。
彼女の場合は、忙しさからトイレを我慢することが習慣化されたことと、トイレを意識して水分補給も少なくしてしまってことが大きな原因と考えられました。腸内フローラの改善も必要だったと思われます。
彼女の場合、朝起きてからのコップ一杯の水、もずく酢+オリーブオイル、さらに食後に胃酸が減った状態での乳酸菌摂取(胃酸で乳酸菌が死なないように)によって、やはり一週間以内に効果が確認されました。

「便秘」と一言で言っても、その原因は様々で、その人にあった対処法が必要だってことと、ちょっとしたこと特に運動と食事内容で、こんなにもすぐに効果がだせるということに大きな驚きを感じました。
また、番組に出ていた多くのお医者さんたちが、人間の健康、長寿にとって「腸」の健康がもっとも大事だと言っていたことが印象的でした。

自分自身の「下痢症」から、腸の健康にすごく興味を持ち始めてブログを書き始めたのですが、改めて腸の健康の大切さ、腸活の重要性を感じたわけです。ぜひ、私のブログの方も参考にしていただけたらと思います。

腸の健康って意外に大事なのです


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