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自転車のハンドルを持つときに・・・・

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【自転車のハンドルを持つときに】

 私は最近「弱虫ペダル」にはまっていますが、自転車競技は凄いですね~。

 さて今回は、自転車つながりの話題ですが、先日自転車通勤の途中でママチャリに乗った女性が前を走っていました。

 いつもの光景ですが、やけに肘を外に張ってハンドルを握っているのが気になりました。

 トップの写真では分かりにくいのですが、前肩で肘が外に張り出しています。
 これは、前に乗せたお子さんの重さでお母さんの肩に力が入っているせいもあるかもしれませんが、この持ち方ではかえって疲れてしまいます。

 私がお見掛けした方は、肘が地面と水平ぐらいまで上がっていましたから、見ているだけで疲れそうでした。

 これは、自転車が体に合っていないなどの条件も関係していますが、体に合っている自転車でこの肘張りが起こるのは前肩・巻き肩による腕のねじれが原因です。

 ですからこのハンドルを持つときに肘が外に張り出すのは、 先日書いたランニングの時に腕が左右に振れてしまう事と同じ原因なのです。

 以前自転車の乗り方をブログに書いたことがありましたが、骨盤を立てて肩、肘が落ちた状態で乗るのが体への負担を減らすことが出来る乗り方なのですが、肘を張らないとハンドルを持てない体の状態になってしまっているわけです。


 上の写真の様に肩が下がり、肘も同様に下に落ちリラックスした状態になるのが理想です。

 

 ↑この方は、上半身を前傾させているのでハンドルと自分の距離が近すぎるためにこのような肘の状態になっていますが、ハンドルを握った時にこのようになってはだめですよと言う意味で見てください。

 そして、もしこのように肘が上がっているようでしたら、姿勢の矯正を始めることをお勧めします。

 猫背に起因する前肩・巻き肩は上半身のほとんどの筋肉に悪影響を及ぼしますから、肩こり、首こり、ひじ痛、腱鞘炎、ばね指などの整形外科領域から始まり頭痛、頭のトラブルと問題を放置すればするほど内科領域のつらい症状が起こることが懸念されるのです。

健康生活の基本である正しい姿勢をつくれる礒谷式力学療法×CS60の整体院      
    杉並区・西荻窪   鴨下療法所      杉並区松庵3‐35‐21

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