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手術後の体調の変化・・・脚の長さが変わったため?


目次

人間の臓器は左右対称の物と非対称のものがあります。

では、これらの臓器はどのようにして体の中で重さのバランスをとっているのでしょうか?

私は重力の影響で左右の重さのバランスが取れているところに落ち着くと考えています。
 だって、もし左右の重さのバランスが悪ければ、体が傾いてしまいますよね?

多くの赤ちゃんは体の左右バランスが良いのは、臓器がきちんと左右でバランス良くレイアウトされている証拠ではないでしょうか?

ところで、私の臨床例では手術で臓器を摘出した方の足の長さが変わることがあるのを確認しています。
 これは体内で内臓の重さのバランスが変わったためと推測しています。

左脚が長かった方が子宮がんを患い、臓器を摘出後右脚が長くなった例。
 左脚が長く前立腺がんを患った方が、摘出後右脚が長くなった。
 などです。

これらは、体内の重さのバランスが変わった為に、体がバランスを自動的にとるために起こる現象であろうと推測しています。

したがって臓器摘出後の体調の変化は、この重さのバランスを再び落ち着きの良いところに落ち着かせることがまずは重要であると思います。

赤ちゃんの時にはきちんとレイアウトされていた臓器のおかげで、整っていた体も、その後の生活習慣や事故などにより少しづつ左右バランスを崩し、それにより起きた疾患、不調、痛み。

それらを根本的に治すのも、また体のバランスしかないのです。

体のバランスを回復させることができる股関節整体の礒谷式力学療法          

       杉並区・西荻窪 鴨下療法所


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