2024年2月3日Xから転載

ただのXへの書き込みの記録です。

公務員(官)は昔からお上(神・守)であって庶民の上に立ち、そのために儒学や朱子学という哲学や道徳律が確立していました。(良かれ悪しかれ) その弊害はあったとは思います。 それを壊そうとして官民逆転を目指す思想が新自由主義であり、その価値観が世間を席巻するようになりました。 官から民へというキャッチフレーズにはある種の心地よさはあります。 しかしその現実は、一部の富裕層(外国資本)による国富(国民の資産)の簒奪です。 彼らは国による信用創造(国債発行=通貨発行)ができることを隠蔽し、財政危機を煽り、緊縮財政を強いることで国の供給力を減じ、弱肉強食は当たり前という価値観を流布し勝ち組である一部の資本家が官民の資産を買収していく素地を作り出しました。金を生み出す国富を富裕層が買い叩き、更に資産を増やし、反面庶民の所得や資産は目減りしていく。 これがデフレの本質であり目に見える形での格差の拡大になります。 庶民は低条件で働かざるを得なくなり奴隷的労働を強いられ、その所得は賃貸などの賃料で消えていきます。 金の偏在化と税制の歪み(逆累進)により税財源論を刷り込まれた国家財政は逼迫しています。 #税は財源ではない のですから単純に通貨発行(国債発行)すればいいだけのことです そしてその解決策はまず庶民に金を安定的に回し、生活の安定と将来への見通しを持たせることだと思います。 それは”積極”財政であって、方法論のひとつに #ベーシックインカム があります 反面税制改革も必要であり、累進性の強化 特に分離課税の廃止は成す必要があります。

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