見出し画像

故郷青森の自然のこと

6月9日から10日間、故郷青森に一時帰省していました。
自然観察会や植物仲間との会合、
関東地方からいらっしゃったお客様のご案内と、
10日間めいっぱい青森の自然を楽しみました。

そんな中でも、
お客様をご案内した八甲田の森の素晴らしさに
自分自身が心癒され、
満たされるような瞬間がありました。

画像1

森が成熟していることの大切さ。

わかっていたつもりだったけれど、
こんなにも大事だったんだ。

自然の中にただ樹木があればいいのではない。
どんな過程で
どのくらいの歳月をかけて森が育まれてきたのか
そんな過程が必要だったりするのだ。
そのことをとても感じました。

それはきっと
どんなものにも当てはまるのでしょう。
歳月と過程が人を感動させ、
何かに気づかせる。
森を通して気づかされました。

萱野高原のシナノキは
相変わらず親しみがあって
包容力があり

画像2

赤沼に向かう途中の巨木達は
神秘的でありながら、
じっくりと受け止める。
そんな偉大さがあり

画像3

雛岳の森は不思議なことに喜びに満ちていました。

画像4

場所によって
成り立ちも違うから雰囲気も違う。
それでも八甲田という土地特有の
厳しさとやさしさがあって。

画像5



北国特有の繊細さとやさしさに満ちた
時間を過ごしました。

青森を離れましたが、
チャンスがあれば
またこうやって素敵な森を
案内し続けていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?