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ダウン症の療育

もうすぐ6ヶ月になる娘はダウン症です。

ダウン症は先天性の染色体異常で、通常2本の染色体が21番目の染色体が3本あることで知的障害が伴ったり身体的特徴が出る。また心疾患や聴覚、視覚に合併症を持って生まれてくる子も多い。

ダウン症には標準型、モザイク型、転座型と三種類あり我が家の娘はモザイク型と呼ばれるタイプで染色体が1本多い異常細胞と通常の細胞が混ざっているそうです。その細胞の割合が娘の場合は正常が1で異常が9、ほぼ異常細胞が占めているので発達は標準型とあまり変わらないだろうとの診断でした。

また娘は心室中核欠損と言う心臓に穴のある先天性心疾患があった為、生後4ヶ月の時に心臓の穴を塞ぐ手術をしました。

術後の経過もよく、訪問看護師さんや地域のセンターの職員さんからそろそろリハビリを始めましょうと声をかけていただいたのでPTと言うリハビリレッスンを受けました。

PTってなんだろうと調べてみると

PTとは理学療法という意味で主に身体に障害を持つ方に対して、寝返る(体立変換)・起きる・立つ・座る・歩くなどの基本的な身体の能力回復や改善を目標として動作訓練などを行います。 また、新たにこれからの能力を獲得するための練習などをするそうです。


ダウン症の療育ってどんなことするんだろうとなんとなく構えていた私ですが内容は
えっ、、、わりとふつう?じゃん。


地域センターでどこぞの大学の偉い素敵なおじさまが寝返りの練習とずりばいの練習を教えてくれました。

訪問看護では医学療法士と呼ばれる優しいお姉さんがお座りの練習と寝返りの練習、うつぶせ寝の遊び方を教えてくれました。

どちらの先生も基本的には首が座ったらお座りを促しハイハイが出来るようにずりばいを多めにやらせると言うような内容でした。

こうやって書いてても改めて思うんですが、やっぱり

えっ、、、わりとふつう?じゃん。

我が家には2歳児の息子もいて、息子もなかなか寝返りやずり這い、ハイハイなどをしなかったので幼児教室を教えてもらったやり方で息子に練習をしてました。

それをまだ覚えていたので娘にもなんとなくやらせていたんですが今回教えていただいた内容とよく似た内容でした。

なるほど〜。5〜6ヶ月の赤ちゃんの発達はこういうもんなんだ。あんまり構える必要なかったなとなと、ホッとした初回療育体験でした。

とはいえ、娘は首すわりも5ヶ月だったし、ふにゃふにゃちゃんで腰すわりまで時間がかかりそうなので、教えて頂いたことを毎日やりたいと思います。

お母さんはコロナ禍で孤独になりがちです。そうでなくても孤独になりがちです。娘は診断がついているので多くの方に助けていただいて安心して子育てすることができていますが息子のときは相談するというスキルを持ち合わせていなかった私なので家の中に息子と私の二人っきりの日々で今よりももっと不安でした。

正常でもそうじゃなくても初めての子育ては不安なんです!!ちゃんと成長してくれるかな?自分の子育て間違ってないかな?って

けどそんな子育ての心配ごとや、悩みは身近なプロに相談したりアドバイスを貰うことですごく心が楽になります。

コロナ禍で、地域との交流もハードルがあがってしまいましたが、小児科医、保健師さん、地域センターの職員さん、幼児教室の先生(料金が高いのがネック)誰でもいいのでどんな悩みでも相談しましょう。

相談して合わなかったらまた別の人!!

そのうちにサポーターが増えてきっと子育てが楽になるはずです。



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