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16年間の私の仕事を振り返る④

私が新社会人だった15、6年前までは「転職」はあまりいいイメージではなく、「継続性が無い人」「すぐ逃げる人」などと大半はマイナスイメージがつきまとっていました。

周りを見てもそんなに転職をする友人もいなかったので、当時の私はきっと「また仕事変えてる」って思われてたかもしれません。でも、私は少しも引目はなく、むしろ「夢のために自力でなんとか進んでる」と確信していたので、その道が正解かどうかはわからないけど、とにかく突っ走っていました。

ただ辞める、ただ転職するのではなくそこに「強い意思」が伴っていれば私はいいと思っていたので、家族や友人に合わせる顔がないなど考えたことはなかったのかもしれません。

そんな中、制作会社での3年契約を満了し、次なるステップへ!

次は制作における全体を学びたく、ディレクションをメインで行う職場へ。隣県にオープンしたばかりの大型ショッピングセンターにて年間を通じた広告、デザインあらゆるディレクションを担当することになりました。

毎日出社後は高速バスに乗って隣県へ行く生活がしばらく続き、仕事をする中で次第にディレクション業務を覚え、楽しみ、そしてこの仕事で最高の仲間と出会うことができたのです。

同じビルの上層階に入っていた制作会社にデザインなどを依頼しており、年代も近いということで私はその会社のチームの方々と一緒に業務を行っていました。皆、ほぼ同世代でなんだか毎日がキラキラしていたことを鮮明に覚えています。(というのも、私が所属していた会社には同世代がおらず日々の雑談や相談をする相手がいなかったので心底寂しかったのです)

その会社にいたスタッフのみんなとプライベートでも仲良くなり、10年以上経った今も公私ともに仲良くさせてもらい、良い出会いに感謝感謝。

もちろん、会社勤をしていると日々いろんな問題課題悩みにぶち当たりましたが、「一緒に頑張れる仲間」がいることは最高の励み、モチベーションアップに繋がることをここで再確認しました。

何よりみんな好きなことを仕事にしているので、時にはぶつかるとこともあるけれど、やっぱりそこは「全力勝負」。当たり前だけど実はなかなかできないことであり、「仕事に妥協しない」精神がひっそり(ギラギラ系ではなく)宿っている姿がかっこよく頼もしく見えました。


好きな仕事をする、好きを仕事にする、最高の仕事仲間がいる。

かけがえのない大切なもの。



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