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七草のおはなし


せり なずな  ごぎょう はこべら ほとけのざ  

すずな すずしろ  これぞ七草


春の七草の存在を知っていても、それぞれどれがどの七草なのか、知らない人も多いかもしれません。

春先にいち早く芽吹く七草が、邪気を払うといわれ、1月7日に無病息災を願って、食べられてきました。お粥にして、七草を食べる習慣は、江戸時代に広まったといわれています。

もともとは旧暦の1月7日に食べられていたもの。今年のカレンダーでいうと、2月18日にあたります。
そのため、現在の1月7日には、まだ芽吹いていない七草もあり、スーパーなどで手に入る七草のほとんどは、ハウスで栽培されているものだそうです。

旧暦の1月7日になったら、ぜひ外に出かけて、野生の七草を見つけに行ってみましょう。


今回は、知っているようで知らない、七草の姿や、ちょっとしたお話を紹介したいと思います。
七草粥を作るときには、ひとつひとつ観察してみてくださいね。


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