楽しくない働き方してました。

働くママの自分らしいキャリア作りを応援しています、ボーク重子認定 非認知能力育児コーチ&ライフコーチの佳奈です。

最近、クライアント様と話していて「私も前は楽しくない働き方してたなぁ…」と思い出したことがあったので今日はそのことを書きたいなと思います。

ポイントは「人は本来、自分で自分をコントロールしたい生き物」ということ。


それは私が中堅社員の頃のことでした。
仕事が本当に楽しくないと思う時期があったんです。

その時の働き方を一言で言うと「常に正解探し」でした。

間違いたくない。
評価されたい。
否定されたくない。

そんな思いから、自分より上のポジションにいる方や同僚がどこを落とし所にしたいのかを常に伺っていました。

自分の意見は?

持つだけ無駄…とまではいきませんが、周りの正解合わせる方が効率的だと思っていたんです。

あとね、きっと自分に自信がなかったんだと思います。

でも、効率的かもしれないけど正直楽しくなかった。
その時期。

なんで楽しくないんだろうなーと思って何か変えたかったけど、その時はその時で真剣に仕事してたからね。どうすればいいか分からなかったんです。

幸せの研究で有名なアメリカの心理学者ダニエル・ギルバード博士が言うには「コントロールすること自体が人間にとっては心地よい」そうです。

つまり、人は誰かの命令を聞くよりも、自分の意思で行動することに喜びを見出すもの。


私がやってた「他の人の正解を伺って行動する」って、この喜びの原則の真逆ですよね。

だからこそ、振り返ってみてあの時の私に伝えたい。

楽しく働くには自分の意見を持つこと。それが必須だよ。
そしてその意見が周りと違っても「自分にとっての正解」であればいいんだよ、と。

仕事上で上司が評価をつける、ということはあるかもしれないけど、必ずしも上司が全ての正解を知ってるわけではない。

むしろ、誰も正解が分からないことの方が多いんじゃないかな、と今は思うんです。だからこそ自分の正解を持つこと。

そうすればね、結果として自分の主張と違う落とし所になっても、ちゃんと話し合えさえすれば納得して仕事を進められる。


主張をするのって勇気がいりますよね。
否定されるのって怖いですよね。
今でもそう思ってます(笑)

でも、誰かの正解を探して仕事するよりは自己主張・自己決定する方が人生の満足度はグッと高くなる。

ワーママになりいろんな時間を捻り出して仕事するようになってから、さらに「楽しく働きたい」思いが強くなった今日のこの頃。

自分の正解、大切にしていきたいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました♡

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