「時代を使い切る意識」があなたにはあるか?

今日、YouTubeを眺めていたら興味深い動画に出会った。

そこには今をときめく起業家3人が呼ばれていた。

メルカリ社長の小泉文明。

「お金⒉0」で有名なメタップス佐藤航陽。

そしてSHOWROOMの前田裕二である。

日本のベンチャー業界を引っ張る3人が一堂に会したわけだが、佐藤さんが途中で非常興味深い話をされていた。

「会社や企業なんていう仕組み自体が、まだできて100年、200年くらいの仕組み。だとするとそもそもそれ自体が正しいのかなんて保証はどこにもない。その一般常識を疑ってみるのも大事。もしかしたら、会社という枠組み自体が必要ないのかもしれない」

これを聞いてあなたはどういう感覚を抱いただろうか?

ほとんどの日本の大学生が、3年生4年生になると、当たり前のように就活を始め、この国の企業の品定めを受ける。

その中には起業を選択する者もいれば、就活戦争に破れ浪人する人もいるかもしれない。今ではそのままニートなんてのも大いにありえるだろう。

この動画で佐藤さんが言われていたのは、日本だけではなくて、世界を見ろということだ。Googleなんてのがいい例で、彼らは世界中に支社を持っている。いろんな国の人がいる中で、もはや場所を問わずに企業として業務をこなして行くことが成立するのだ。

できるかどうかは別にして、外国で働くということが現に十分可能な時代にあるということだ。

むしろ企業を選択してどうこうとかの前に、今までなら「起業」が就職以外の道として代表的な道ではあったと思うが、それ以外のものがあるんじゃないか?ということを考える時代にきているということです。

ツイッターを見渡すと、「プロ無職」や「プロ奢ラレヤー」などと称して、SNS上で人気を博し、インフルエンサーとして1人立ちしている人が現に生まれてきているのだ。

そして前田裕二だ。

彼の話を聞くとき、本当に毎回その口から放たれる言葉のチョイス、的確性、自己内省の深さが垣間見れる淀みないストーリー性を帯びた話など、心を動かされてばかりだ。

彼のまず根底にあるのは、幼い頃からの不幸である。早くに両親を別離し、10歳上の兄とともに生きてきたという話をよくされている。

若い頃はとにかく自分の環境を恨むことが多かったという。この状況に追い込まれたのは決して自分のせいではない。なのになんで?という思いでいっぱいだったと。

けど今現に彼は日本のベンチャー界を引っ張る存在だ。その過程には「誰もが境遇や環境に左右されることなく、努力がフェアに報われる世界を作る」という熱いビジョンがある。

自分はたしかにすごく不幸だった。苦労もした。けれど、だからこそそういう人たちが輝ける社会を作りたい。一般の人たちの何千倍も何万倍も成功しなければいけない。そういった世界を証明するロールモデルに自分自身がならなければならないと考えている。だからこそ、はたから「そんな頑張らなくても良いんじゃない?」と言われても、全然ダメに決まってるじぁないかと感じると。

無料動画でこれだけのことが流れている時代だ。

もっと僕らは成長できる。

時代を使い切ろう。

波に乗れ!

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