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はじめて買ったCD

お題からです。
だいたいの歳がバレると思いますが、まぁあんまり気にしないで欲しい。

私がはじめて買ったCDは、徳永英明さんの『REALIZE』でした。
小学六年生の頃に徳永さんに出会い、その透明な声の虜になりました。
今では大御所っぽい風格がありますが、当時の德永さんはまだ知名度が低く、誰に言っても「誰それ?」って言われ、学校で話題に入れないこともありました。
バンド全盛期で、バラードなんて見向きもされず。
それでも周りに迎合せず生きている頑固な子供でした。
「好き」という気持ちは自分の存在理由そのものだと当時は感じていました。今もわりとそう思っているかも。

ずっとカセットテープを買っていたのですが、いつだろう、CDラジカセを買って貰ってすぐ、このアルバムを買いました。
紫と朱色のグラデーションぽいジャケットがきれいで、お気に入りでしたね~。
今は当たり前のように感じますが、はじめて見たCDはキラキラ光っていて、ケースから出す度にどきどきしていました。

収録曲も良かったです。
『君の青』は、学校をサボって(不登校気味だった)石狩川の堤防で時間を潰している時に歌ってました。田舎の広~い青空を見上げながら歌うと、何だか泣きそうな気分になったなぁ。思春期ですし。
『MY SELF~風になりたい~』も大好きでした。
なんか勇気を貰えるようで……。
当時は暗黒時代だったので、心の支えが無くては乗り越えられなかったと思うし、それは音楽だったんじゃないかな。

ちなみに小学六年生の頃から「德永さんと結婚する」とか言っていました。
中学生の頃は夢漫画も書いていました。いい大人(二十代後半くらいだったかな?)が中学生と恋愛する設定もちょっとヤバいのですが、連載は結構長く続き、三人目の子供を産むところまで描きました。
ちょっと黒歴史ですかね?

※数日前からKnightsの曲紹介を書いているのですが、好きな曲や書きたい話が多すぎてまとまりません。困った~。

※ここまで書いた瞬間、いつぬいが届きました。次はこの話かも。

#はじめて買ったCD

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