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【ニート日記vol.2】「卒業」は新しい自分に繋がっていくタイミングだからこそ

こんにちは。ただのニートです。

ただのニートの日常や、思ったこと感じたことを記録する「ニート日記」、本日めでたく第二弾でございます。毎日更新!とも思ったけど、やっぱり毎日は無理ですね。ゆるゆるやっていきます。

さて、そんなわけで、とてもお天気のよかった今日は一路、鎌倉へ。

ニートの鎌倉は北鎌倉からスタートする

見出し通り、私の鎌倉ふらり散歩はいつも、北鎌倉からスタート。

湘南新宿ラインで鎌倉の一駅前、北鎌倉駅で下車。
鎌倉に比べ、緑豊かで落ち着いた雰囲気の北鎌倉が私はとても好き。

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私は、鎌倉駅の東口側を目指すのが好きなので、まずは円覚寺さんからスタート。線路沿いをまっすぐ歩いて、紫陽花で有名な明月院。

明月院を通り越した辺りで、道が左側にゆっくりとカーブしていくので、それをそのまま、道に従って歩いていくと建長寺。

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建長寺を越して、トンネルをくぐって少し行くと、あっという間に鶴岡八幡宮に出ます。お寺さんに寄り道しながら歩くと、そこそこかかる道のりですが、ただ歩くだけなら鎌倉駅まで、徒歩約30分。

お散歩するのにはちょうどいい長さの道のり。

今日は道のあちこちに梅の花が咲いていて、可愛らしかったです。

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春ですねぇ。

終わりの日でもあり、スタートの日でもある今日

日光浴を楽しみながら歩くかたわら、赤い一輪の花を持った、学生服の子達をたくさんみかけた今日。

そうか
卒業式ですね。

鎌倉駅から、江ノ電に乗って向かった七里ガ浜にも、卒業式終わりに海で最後の記念撮影を楽しむ様子の学生さんたちが。

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友達と、夕日を背景に撮影、とか青春だなぁ。

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学生時代の私は、心底、人付き合いの苦手なオタクでした。

毎休み時間は、学校内の人の少ないところで1人本を読んで過ごすタイプ。仲のいい友人はいて、彼女たちと一緒に何かをすることもあったけれども、でも、自分1人の時間を過ごす方が好きで、高校卒業まで一度も寄り道もしなかった人間。

見た目にも気を遣っていなかったデブス真っ盛りの当時の写真は、見るのもしんどくて、だいぶ前にバーーーーっと処分してしまったか、部屋の奥の奥にしまい込んでしまいました。だから、今はもう、写真と共に当時の思い出を振り返ることもできないの。今思うと、ちょっともったいなかったかな…とも。

どんなに受け入れがたい自分だったとしても、その時はその時なりに一生懸命生きてた自分だし、その頃の自分がいたからこそ、今の自分がいるんだから、それを全否定してしまうのは、なんだか寂しいよね、って最近思います。

過去の自分から卒業はできても
過去の自分を捨てることはできないし
そんなことはしない方がいい。

卒業、って終わりだけど、ただの終わりじゃない。

そこから、新しい何かに繋がっていく、スタートでもある。

だから、その卒業までに培った経験とか、そこまでで得てきた人脈・仲間とか、そこまで一緒に生きてきた自分自身、っていうのは大切に大切にした方がいい。

学校とか、職場とか、人間関係とか、自分自身とか、様々なものから卒業をしてきた私。「卒業=何かから逃げること」のようにとらえて、卒業とともに、そこで得てきたものをバッサリと切り捨てたことも、あったけど、それはとても考えなしで、もったいなことだったなぁ…と、今、ようやく思うようになりました。

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たくさんの人が、これまでいた環境から「卒業」するのであろう3月。

卒業の日は、終わりの日でもあり、スタートの日。

なにかかから「卒業」をする皆さんが、その時までに得てきたものを大切に、さらに多くの幸運と笑顔に出会えますように。

おめでとうございます。

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