食事療法について
今日は食事療法について自分の状況や、考えを書こうと思います。
私の場合は食事制限はありません。
主治医からもこれこれは控えるように、という指示もありません。
体重管理だけはしており、増えた?的なことはよく言われます笑。
化学療法中は副作用なのか下痢になりやすく、そのために下痢になりやすい食事は避けたりはします。とてもじゃないけど、間に合わないからです。それさえなければ全然食べたいんですけどね。
最近思うのが、わざわざ人の書いてあるページまで来て、これこれを控えた方がいいとか、これこれの治療法で完治したとかいう、如何わしい話を書き込む人がいること。
主治医に話したことあるのですが、すごく表情に出して嫌がられます。この手の話はすごく頻繁に出てくるのでしょう。しかし、本当の医療現場では成り立たない話なのかなというのが現状です。
そのやり方がしたいならどうぞよそへ行ってくださいとはっきり言われます。
他のSNSでも私よりも軽い症状だった方が食事療法をされていて、結局もうすでに亡くなられたりしています。
私よりはるかに軽いステージでもです。
民間の免疫療法についても同じことが言えます。
癌患者にとって、体重減少は命に関わります。
例えば、転移してました、切ったら元に戻ります、切りましょうとなったときに、体力がないと手術出来ません。切ってくれません。手術後、体力なく回復に時間がかかったり、命の危険に晒されたり。そんなことになりかねません。なのに絶食をさせたり、エネルギー源である炭水化物や糖質を控える方法は命を縮めてるだけです。
私達はその日に備えて、適当なバランスの食事と適度な運動をすべきです。とにかく栄養バランス考えて食事して、筋力をつけていないと、手術後、すぐに体重減って体力減って自分が苦しくなります。その時になってからじゃほんとに遅いので、私は出来るだけ食べています。
この間病院行った時に、同じ科の患者さんでよく見かけると声を掛けられて、話をする仲になった方も、食事の事について聞かれました。どうやら患者内で納豆が良いということが流行っているみたいです。私も毎日のように食べてますが、要はバランス。それだけじゃダメだし、バランス良く食べてるかって話なのです。
皆さん、運動しましょう。
どんなに近道、抜け道探したってありません。
わらをも掴む気持ちでしょうけど、無いのです。
またそういうタレコミは一切不要です。迷惑です。
その上での化学療法だと思ってます。
糖質抜きや絶食をして万全の体調でないのに、ちゃんと治療が出来ますか?
出来ません。
絶対にやめましょうね。
皆さん出来るだけ万全の状態で化学療法に挑みましょう!
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