shutterstock_1042405558のコピー

【偏差値70へ】才能なしで逆転合格するための、大学受験勉強法の完全講義【集大成】

こんにちは。「てくてくすたでぃー」運営者である、現役東工大生のかなえ(@hu_ncf)です。

僕の大学受験の実績は以下の通り。

【合格実績】
・青山学院大学
・同志社大学
・東京理科大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学(理工・経済)
・東京工業大学

【その他の実績】
・センター試験 845/950点(88.9%)
・国立二次試験 602/750点(合格最低点444点)
・上記全てを現役生として達成


今でこそ、東工大生として情報を発信しているわけですが、僕は最初から頭が良かったわけではありません。

高校で最初に受けた模試。

その順位は「学年258位」。

そこから早慶や東工大に合格するに至るまでの経験や知識を注ぎ込み、大学受験勉強法の完全講義を作成しました。


僕の発信している情報の集大成です。

今現在僕が作成できる、最強の教材になっています。


本noteは、僕と同じように、最初に才能がなかったとしても、逆転合格を達成したい人向けとなっています。

逆に、それ以外の下記のような方。

・実力相応の大学に行ければいい
・今現在、すでに偏差値70を超えている

上記の場合は、参考にならない可能性が高いので、購入はお控えください。


【本noteに記したこと】
1章:正しい勉強方法・習得する方法(重要)
2章:使う参考書の選び方・オススメ参考書
3章:大学受験の目標設定・計画の立て方
4章:受かる受験生のメンタル・思考法(重要)
5章:試験本番の戦い方・結果を出す方法
6章:よくある質問への回答
7章:直接通話で無料受験相談する方法(重要)
↑問い合わせが多すぎたので、現在は非対応とさせていただいています。

・初学者にも完全に対応・分かりやすく解説
・僕もリスクを取り、顔出し&データを全公開
・記された僕の知識や経験は、丸パクリでOK

注意点ですが、普段ブログで書いていない魔法のような情報が記されているわけではありません。

もちろんこの講義でしか話していない内容もありますが、ブログの重要な箇所を集め洗練した教材というイメージの方が正しいですね。


【特典も用意しました】

・通話での無料受験相談(使わなくてもOK)
・計画作成に利用可能な、5種類の計画表
(志望校研究・参考書リスト・年間計画表・月間計画表・参考書進度表)

画像1

自作したので、印刷可能なリンクと使用法を、教材3章で解説します。


価格は「540円」です。

ぶっちゃけ、破格の値段設定なのですが、ここまでやるのは「最高の勉強法教材を完成させるため」ですね。

初期価格で購入してくださいった方からの意見を反映させて、教材を修正した後に適正な価格にして再販します。

初期の価格は無料でもよかったのですが、通話での受験相談がパンクしてしまうので、ワンコインだけ頂くという形にした次第です。


2021年1月追記
購入者が多くなってきたので、価格を「1080円」にさせていただきました。

それでも価値を感じていただける方のみ、購入をご検討いただければ幸いです。

※支払方法は以下の2通りです。

・クレジットカード
・キャリア決済(softbank,au,docomo)

受験生本人の場合は、保護者と相談の上、許可を得てからの購入をお願い致します。


※収益は以下の用途に充てさせて頂きます。

・ブログのイラスト作成
・大学の教科書の購入費
・大学に通うための学費


それではお待たせいたしました。

以下から「才能なしで逆転合格するための、大学受験勉強法の完全講義」の本編に入っていきましょう。


1章:正しい勉強方法・習得する方法(重要)

画像2

メイントピックである勉強法の一部を無料公開します。

・正しい勉強法を学ぶ意味
・単純暗記系の勉強方法
・解法暗記系の勉強方法
・思考力養成系の勉強方法
・過去問・模試の復習方法
・勉強法を最速で習得する方法

上記の内容を、上から順に解説です。


1-1.正しい勉強法を知れば、成績は伸びる

まずは現実を突きつけておきます。

受験勉強=努力が報われる

悲報ですが、これは完全なる勘違いですね...


スポーツでもなんでもそうですが、頭を使いつつ適切な努力を模索し続けなければ、人との競争を勝ち抜くことはできません。

勉強に関しても、まさに同じことが言えますね。


正確には、ただ勉強すれば成績が伸びる人も存在しますが、それはいわゆるセンスのいい人。

僕を含め凡人は、効率のいい勉強法で戦うしかありません(割と悲報....)


とはいえ、裏を返せば「正しい勉強法を学べば伸びる」と断言します。

以下からの勉強法を丸パクリでOK。

・科学的に正しい勉強法
・実体験から効果のあった勉強法

両方の視点から、最強の勉強法を解説していきます。


1-2.単純暗記系の勉強方法【英単語・一問一答】

受験を戦う上で避けては通れない、単純暗記系の勉強法から解説。

誰でも確実に暗記する方法がこれ。

繰り返しの回数を上げる

単純ではありますが、重要ですね。


どれだけ暗記が苦手な人でも

apple = りんご

これを忘れる人はいないはず。

おそらく「なんだったっけなぁ...」とすらならないですよね。


理由は明白。

これまでの人生の中で、「apple = りんご」という情報に何度も出会ってきたからです。

単語帳の単語が、appleと同じレベルで意味が出てきたら....英語読めるようになりそうじゃないですか?

それを可能にする具体的な方法を、以下から解説します。


【英単語を完璧にする方法】
0. 完璧にしていくのは1章ずつ
1. 1単語1秒のページで繰り返し
2. 前日までの復習 → 新規単語
3. 1日100単語以上が目安
4. 最初、意味は1単語1つでOK
5. 書かずに、読んで覚える
6. 派生語は最後の最後に覚える
7. (あれば)CDの使用も効果的

圧倒的に出会う回数を上げます。

繰り返しの回数を上げる
= 1単語あたりの時間を減らす

多少質は落ちても、繰り返しを優先しましょう。


画像3

画像4


1回でも単語に出会っておけば、長文問題を解いている際に「あれ、この単語どこかで見たな...」と感じる機会も増えてきます。

その後単語帳で確認すると、スッと頭に入ってくれますね。


この時重要なのは、「忘れていても萎えなくていい」ということ。

僕の感覚でいくと、新しい単語を100個覚えたとして、次の日に覚えているのはせいぜい10個とかじゃないですかね。


暗記は穴の開いたバケツに水を入れるようなものです。

漏れるよりも多く水を入れる。

そうしているうちに、徐々に穴が塞がっていく感じですね。

人間忘れる生き物なので、萎えている時間があるのであれば、その時間を繰り返しに充ててあげましょう。


おすすめは、前日の復習+新規単語100個。

ぶっちゃけ、最初の1日100単語の確認はかなりツライので、CDを使いながらの確認でもOKですよ。

・自動で次の単語に進んでくれる
・最初に正しい発音を知れる
・五感を使いながら覚えられる

このメリットはかなり大きいですし、僕も実際に利用していました。

ただし、慣れてきたら速度を上げるため、CDは使わないのがおすすめです。


思い出せない単語の数が減ってきたら、付箋や単語カードを使って、わからない単語に絞って繰り返す方法も効果的です。

初期に行うと、付箋だらけになったり単語カードが膨大な量になるので、9割がた覚えてからのチート技と考えておきましょう。


そして一通り単語の意味を覚えられたら、だんだんと1日に復習する単語の個数を増やしてあげればOKです。

これは完全に実体験なのですが、

最初は1日100単語見るのが限界
→ 200単語くらいならいけそう
→ 1章くらいならなんとかなる
→ 完璧な章を、増やしていく
→ 1日に単語帳1周確認できる

だんだんとキャパが広がります。

僕は実際に、通学の往復2時間半の間に、毎日単語帳を1周してました。


2000単語 × 1秒 = 2000秒 ≒ 35分弱

理論的には、全然可能な領域ですね。


これも理論上の話ですが、

・1単語の意味を思い出すのに5秒かかる
・1単語の意味を0.5秒で瞬時に思い出せる

両者では長文を読む際に10倍の差が生まれます。

❌ 意味が言える = その単語はOK
⭕️ 瞬時に、意味が分かるまで復習

長文が読みきれない原因は、ここにある場合も多いですからね。


一通り意味を覚えた後でも、より落とし込むために、単語帳の復習は継続。

その際は、全ての単語に目を通すようにしてあげましょう。


また、次のような反論。

「書かないと覚えられません...」

確かに気持ちはわかりますし、書くという行為は一定の効果もあります。

とはいえ、「apple = りんご」とかって、おそらく書いて覚えませんよね。


もっといえば、クラスメイトの名前とかを書いて覚えていたら気持ち悪いじゃないですか。

人間の脳みそは、書かなくても覚えられるようになっているわけですね。

それに、書いて覚えていたら1日に単語帳1周とか、割と無理ゲーです...


英作文も心配なし。

・中学単語のスペルが書ける
・頻出表現のスペルが書ける

これで十分に得点が可能。

・ generous
・ huge
・gigantic
・enormous
・colossal
・vast

上記の単語はすべて「でかい」という意味。

つまり「big・large」が書ければ事足りるわけです。


【疑問1:単語を順番で覚えてしまう】

上記の勉強法を実践すると、単語を順番で覚えてしまうのでは?という疑問がありますが、ぶっちゃけ全く問題ありません。
そもそも順番という情報は、英単語の意味をより強く頭に残してくれる、1つのヒントのような存在。

順番で覚えてしまっているのであれば、あと少しです。
記憶が定着すれば、より強い記憶として頭に残ってくれるでしょう。
【疑問2:どんな単語帳がおすすめ?】

基本的には、なんでもOKです。
強いて言えば、1冊目はシス単やターゲットなどの、よくある形式の単語帳を選ぶのがおすすめかなと。

速読英単語やDUOは少し癖があり、人によっては合わない可能性が存在。
2冊目や進学校で勉強慣れしている人であればいいですが、逆転合格を目指すのであれば、まずはベーシックな単語帳を1冊極めることからですね。

おすすめの単語帳の一覧や、僕が利用した参考書は後述します。(2章)


この勉強法は、僕が実際にシステム英単語をすべて覚えた方法ですが、さらに科学的な根拠を付け加えておきますね。

脳科学の観点から見てみると、人間の記憶領域は主に2つ。

・海馬(短期記憶)
・大脳皮質(長期記憶)

その日勉強した内容は、短期記憶(すぐ忘れる記憶)として海馬に保存。

そして脳が「この情報は大切だ!!」と認識した情報のみ、大脳皮質にうつされ長期記憶として定着します。

画像5


脳に大切な情報を伝える方法こそ、何度も出会うことなわけです。

あれ、この情報何回も見たな。

そう認識した脳は、勉強した内容を長期記憶に保存してくれます。

画像6


他の単純暗記に関しても、原理は全く同じ。

・歴史の年号
・化学式
・古典の助動詞
・人名・国名
・etc.

単純暗記は繰り返しの回数。

すべてての勉強に応用できる、原理原則に基づいた勉強法ですね。

忘れることを恐れず、情報との出会いを繰り返しましょう。


【併せて読みたい】


1-3.解法暗記系の勉強方法【網羅系問題集】

続いて、主に数学・理科で使う、解法暗記の方法を解説します。

「この種の問題は、この解法で解く」

これをひとつひとつ覚えていくのが解法暗記。

よほどセンスに恵まれていない限り、この解法暗記は必須と考えましょう。


簡単に言うと、青チャート。

あの厚さの参考書の問題が、すべて瞬時に解けるようになれば、割とどの大学でも対応できそうですよね。

事実、特別な才能がなくても、解法暗記で難関大学の合格は可能です。


僕は、理系の大学の第一線である東工大の数学で250/300点を得点。

この直接的な要因となったのも、参考書の解法をすべて網羅したからです。

そのノウハウを、全て公開していきます。


【参考書の解法を網羅する方法】
0. 完璧にしていくのは分野ずつ
1. まずは読み物として読む
2. 最初はすぐに答えを見てOK
3. 解けない問題を仕分け(○△×)
4. △と×の問題を解けるまで復習
5. 復習と確認を繰り返す
6. 定期的に読んで、復習する
7. まとめノートを作成してもOK

まず参考書に取り掛かる際は、問題を解こうとしなくてOK。

問題と解答を、読み物として読むくらいの感覚でも大丈夫です。


というのも、いきなり解こうとしても、ぶっちゃけ解けないんですよね。

例として、青チャートを考えます。

青チャートの問題に挑んでみる
→ 難しくて、すぐには解けない
→ でも、悩むことも重要だしな...
→ 結局、分からずに答えを見る
→ 解説を見ても、よく分からない
→ 結果、1問に超絶時間がかかる

おそらく、思い当たる節があるはず。


悲報ですが、天才でない限り0から1は生まれません。

今でこそ当たり前のように使える三平方の定理でも、それを0から思いつくのって普通に不可能じゃないですかね。

・直角三角形の2辺が分かってる
 → 三平方の定理を使う

・2次関数とx軸が接する
 → 判別式D=0を解く

・任意の自然数nで成立を示したい
 → 数学的帰納法を用いる

これがいわゆる解法パターンで、見つけるのは天才の役目です。


我々凡人にできるのは、それを理解・暗記し、適切に使うこと。

・どんな考え方で解くのか
・どのような流れで進めるか
・なぜそれで答えが出るのか

上記を知ってから、それを使えるように練習した方が効率がいいですよ。

画像7


だからこそ、まずは読む。

それがどうしても嫌なら解いてもいいですが、5分悩んでダメなようなら、すぐに答えを確認してしまいましょう。


【疑問1:思考力がつかなくない?】

・すぐに答えを見ると思考力がつかない
・分からなくても、考えることが大切!
これらの主張はよく聞く話ですし、僕自身正しいと考えています。
しかしこの「思考力」というのは、思考するだけの十分な知識があって初めて意味を成します。

例題の問題が解けないのであれば、まずはその知識を頭に入れるのが優先。
その入れた知識をどう使うか。それが思考力です。
思考力を養う方法については、応用問題の勉強法で後述します。


ある程度流れが掴めてきたら、次にやるべきは問題の仕分けです。

分からない問題に絞って勉強するために、解ける問題、解けない問題に分ける作業です。


この作業ではに書いてください。

きちんと最後の答えまで行きつけるか。

これを○△×で仕分けしていきます。


判断の目安となる指標がこちら。

・初見で根拠を持って解けた
 → 〇をつける

・解けたけど、理解していない
・理解していたけど、解けなかった
・模範解答と異なる方針で解いた
 → △をつける

・全く歯が立たなかった
 → ×をつける

理想は1分野の問題を一気に仕分けしたいところ。

それが難しいようであれば、分野の半分を先に完璧にして、その後残り半分を読むところから始めるのでも全然問題ありません。


問題が解けるかどうか分かったら、△と×の問題を復習していきます。

復習のタイミングは主に2回。

・問題を仕分けした次の日
・1分野を仕分け終わった後

つまり、問題を仕分けしている最中は、前日の問題を復習しつつ、新しい問題の仕分けをすることになります。


そして分野の仕分けが終わった後は、△の問題は合計で二回、×の問題は三回○がつくまでまで繰り返しです。

やはり、暗記の基本は繰り返しですね。

※これはあくまで目安なので、残り時間や参考書の難易度で前後します。

画像8


管理が難しい場合は、表を活用してもOKです。

この勉強法に合わせて使いやすいように、表を自作しておきました。

適宜、ご利用ください。


【進度確認表ダウンロードリンク】

※進度確認表は、A3サイズでの印刷を推奨。

印刷すると、下記のような表が作成できます。

画像9

これを参考書の1ページ目に貼り付け、○△×を記録していきましょう。


以下、記入例です。

画像10

もし、問題番号がうまくふれない場合は、各自工夫して利用するもよし、参考書に直接書き込むもよしですね。

とにかく、網羅に漏れがないよう、過去の出来具合を把握できればOKです。


【疑問2:初見で解けた問題は?】

初見で解けた問題でも、また次に解けるかどうか不安...
その気持ちもよく分かりますが、初見で模範解答と同じ方針を立てられるのであれば、本番でも同じことができる可能性が高いです。
苦手の克服に力を入れた方が、費用対効果が高い勉強が可能ですよ。

どうしても不安な場合や、○にするか迷ったときは、とりあえず△にしておけば問題なしです。


そして一通り○になった分野は晴れて完成なわけですが、知識を維持するためには、復習が必須。

しかしながら、すべて書いて復習するのはNG。

時間がかかりすぎて、ちっとも前に進みません。

なにより、繰り返しの回数という観点から見て、かなり非効率ですよね。


そう。ここで読む勉強に戻ります。

・頭の中で解き方を思い出す。
・あの知識を使えば解けるな。
・こうすれば答えに行き着くな。

上記のように、解法を確認しましょう。


具体的な数値までを求める必要はありません。

最後の答えは、最初に与えられる数値によって変わってしまいます。

「こういった問題はこう解く」

この解法パターンを覚えておけば、初見の問題でも対応できますね。


復習のタイミングは、英単語と異なり断続的で構いません。

目安は、だいたい1ヶ月おきくらい。

忘れてくる頃合いを見計らって、一気に復習してしまいましょう。

その際、何回見ても間違える問題があれば、それだけをまとめたノートを作成して、定期的に見返すのも効果的ですね。


【疑問3:結局、参考書は何周すればいい?】

ここまでの内容を読めば分かる通り、参考書に何周したらOKという概念は存在しません。
・「青チャートは3周するべき」
・「いや、1周でも大丈夫」
・「いやいや、10周すべきだ」
ぶっちゃけ、どれも正しくないわけです。

強いて答えを挙げるならば、「参考書が完成するまで」ですね。
とはいえ、復習を重ねることで反射速度も上がるので、結局終わりはないというのが正しいのかもしれません。
時間の許す限り、完成度を高めていく姿勢が重要です。


解法暗記の勉強方法は、これで以上になります。

理系科目全般で強力な力を発揮するので、是非実践してみてください。


ここから先は有料です。

「昼飯代(540円)くらいなら、払ってもいいか...」

上記の方のみ、購入を考えていただければ幸いですね。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございます。


続きをみるには

残り 25,907字 / 29画像

¥ 1,080

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートしていただいたお金は、ブログのイラスト代・大学の教材費・大学に通うための学費に充てさせていただきます。