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30ヶ国旅して分かった、海外旅行を最大限楽しむためのマイルール

旅するときのルールはありますか?

旅先では何をするのもあなた次第。

しかし、なんでも好きなように出来るとかえって不安に感じるかもしれません。

そんな時にマイルールがあると
自分のペースを守ることができ、旅がより充実していきました!

30か国旅して分かった、旅を最大限楽しむルール。

準備、食、時間の3つに分けてシェアいたします。

<こんな方に読んでほしい>
・旅先での決まりごとがない方
・旅を最大限楽しみたい方
・海外旅ハックをお探しの方

そもそも旅のマイルールって何?

旅のマイルールとは、「旅先で自分が心地いい状態で過ごすための決まりごと」のこと。

普段、私たちが会社と家を行き来するいわゆる「普通の日」にも、自分ならではのルールがあると思います。

・忙しい朝でもコーヒーを淹れて飲む時間を作る
・ゴミ出しは毎日行う
・なるべくお弁当を作って持っていく

普段は気づきづらいですが、意識していないだけで他にもたくさん挙げられる人が多いはず。

それは、自分が快適な状態でいるために意識的、もしくはルーティン化して無意識に行っていることだと思います。

何をするにも自由な旅先でこそマイルールに則って動くことで、「いいな!」と思う瞬間を増やし素敵な時間を作り出すことが出来ます。

それでは下記の順番でご紹介いていきます!

<30ヶ国旅した私の旅のマイルール>
(1)不測の事態に備えて行動する
(2)旅先でも贅沢すぎない食事を心がける
(3)緩急と余白の時間を意識する

(1)不測の事態に備えて行動する

海外旅行にトラブルはつきもの。

自分がどんなに気を付けていても、異国の地では何かしらの「困ったぞ!」に出会ってしまいます。

全てがアウェイな状況で生き抜くには、事前に自分で出来る対策を取っておき自分なりの万全な状態で臨みましょう!

事前準備、トラブル回避、日本食持参に分けて説明いたします。

①緊急時用の情報を事前に調べておく

何かあってから、必要な対応を調べるのは想像以上に大変。

パスポートが盗まれて、パニック状態の時に次の動きを調べる作業は想像しただけでも辛そうじゃないですか?

全部のトラブルを予測して事前準備しておくことは出来ませんが、

大使館の電話番号、付近の警察の場所、物を盗まれたら・・・等簡単にでも流れを知っておくことは自衛となるので調べておきましょう。

スマホが盗まれるかもしれないので、全ての情報を電子化するのは危険!

保険会社や大使館の電話番号、パスポートのコピー等は紙ベースでも持っていくほうが良いです。

②トラブル回避に全力をかける

トラブルに遭わないように最大限の知恵を振り絞り、考えて行動することが大切です。

旅慣れてない場合は、その国のエリアごとの治安調査、街歩きの注意点、電車内などでスリが盗みづらいバックを持つ・・など事前に調べて対策を取ったほうがいいと思います。

せっかく楽しかった旅でも、物を盗まれたり、いざこざに巻き込まれたりすると楽しかった思い出が一変、苦い記憶へと変わってしまいますので…

ちなみに、一緒に旅していた友人が食事中にリュックを丸ごと盗まれたことがあります。
 
気づけなかったのが悔しいですが、私たちの後ろに座っていた人が立った時に友人のリュックをもってどこかに行ってしまいました。

気づいたのは恐らくその10分後。

本当にこういうことが起きるんです。
十分すぎるくらいの自衛、大切ですね。

③日本食を持参して心身整える

体調不良に備えて持って行った非常食は無事にお腹を壊して大活躍

海外にいると見るもの全てが刺激的で興奮状態となり、知らず知らずのうちにこころも体も疲れていきます。

そんな時に気を付けたいのが、体調不良。

異国での体調不良は孤独で、どこを頼ったらいいかわからず日本にいる何倍も苦労することとなります。

熱が出たときやひどい頭痛がしたときに、普段から食べ慣れたものを食べるとこころが「ほっ」と温かくなります。

おせんべい、フリーズドライのお味噌汁、カップラーメン等万が一の時に備えて持って行ってみてください。

この時代、日本食は海外でも買えますが、体調不良の心身弱っている時に探す元気は残っていないと思います。

(2)旅先でも贅沢すぎない食事を心がける

旅先では食べたいものを好きなだけ食べたい!
でも3食分カフェやレストランに行っていたら金銭的にきつくてたまらない。

そんな時は1日全て贅沢をするのではなく、メリハリをつけることでより楽しむことが出来ます。

具体的なメリハリのつけ方を朝昼晩に分けて解説いたします!

①朝ごはんは現地の人気分で

オーストラリアのホテルにて。
ベジマイトの大きな瓶を買う勇気はなかった

朝ごはんはスーパーで買ったシリアル、パン、ジャム等を、ホテルの部屋で食べます。

物価の高い国では外で食べるよりもずっと費用を抑えられるだけではなく、朝からコーヒーを飲んでホテルでリラックスするのも最高の贅沢。

ジャムは食べきれなくても日本に持って帰ることで、自分へのお土産にもなります!

使い捨てのフォークやスプーン、お皿などをもっていくと現地で探さなくてもいいので便利。

②ランチにメインディッシュを食べる

アメリカでがっつりと肉汁あふれるステーキ

夜の暗い時間帯に外出すると危なそうな場合は、メインディッシュを夜ではなくてお昼に設定して食事を楽しみます。

ランチの時の価格は夜よりもお手頃なことも多いためそこも魅力的。

旅先で有名な食事をぜひ食べてみてください!

③夜ご飯にはお酒を存分に楽しむ

ベルギーで白ワインとムール貝

外出できそうな場合は、現地の食事とお酒が楽しめるディナーに行きます。

その国ならではの夜のレストランの雰囲気があるため、ぜひ体験してみてください。

一人でレストランに入るのに緊張したり、夜の外出が危険な場合はスーパーに頼るのも手です。

スーパーで現地のおつまみとお酒を買ってホテルでゆっくりしたり、テイクアウトしたものを食べてもいいですね。

(3)緩急と余白の時間を意識する

旅先では行きたいところ、やりたいこと、食べたいものでいっぱい!

でも、予定を詰めすぎると旅の中での感情の動きや、楽しいものを存分に味わう時間を置いてきぼりにしていませんか?

具体的な方法は早起きと予定を詰め込みすぎないこと。2つとも詳しく見ていきます。

①早起きして自分時間を作る

ロンドンの朝散歩にカフェラテのお供

旅先では朝に早起きして自分時間を作ることがオススメ。

例えば、早起きしてコーヒー片手に散歩したり、ホテルの部屋で旅中に感じていることをジャーナルのように書いてもよいです。

ポイントは、意識的に立ち止まる時間をつくること。

旅先での時間に緩急をつけることで、どちらの時間も大切にすることが出来ます。

②メインの予定は2つまで

旅先で観光する際に、メインの予定は2つまでとあえて決めています。

外したくないプランを優先的に組み込み、そこは外さないように動くのがポイント。

スケジュールをかっちりと決めてしまうと、たまたま立ち寄ったカフェで時間を忘れて過ごしたり、雑貨屋さんで好きなものをじっくりと選んだりする時間がなくなってしまいます。

偶発的な出会いを大切にするため、余白の時間が生まれるように余裕のあるプランを立ててみてください!

まとめ:旅先のマイルールであなたの旅をよりステキなものに

THE ロンドン!な風景

30ヶ国旅して分かった旅のルールを、事前準備、食、時間に分けてシェアさせていただきました!

旅先で自分が何を大切にしたいか知っておくことで、滞在先での過ごし方が変わるため移動時間等に考えてみてもいいかもしれません。

自分なりの決まり事を時間をかけてつくっていってみてください!


以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ステキな旅となりますように。


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