幸せの観覧車に乗りました

バイト終わりに、前から一度行ってみたいと思っていた「かまたえん」に行きました。

今も残る屋上遊園地です。

蒲田のシンボルマークともいえる、「幸せの観覧車」これに乗ろうと思い、向かいました。

可愛らしい絵が迎えてくれました。

いよいよ、観覧車に会える!

観覧車!!ちっちゃくてかわいい!!

閉園間近でしたが、輪になって談笑している人達がちらほらいました。

カラフルな「幸せの観覧車」とかかれた看板。とてもかわいいですね。

ギリギリ滑り込みで利用券を購入しました。

券を係のお姉さんに渡して、
いざ!

もうこのタイミングで後悔しました。

楽しかったのは乗って10秒くらいまででした。

私、観覧車とか本来乗れないんです。

ジェットコースターは勿論、観覧車も本来なら乗れないんです。

でも、屋上遊園地の小さな観覧車なら大丈夫だろうと舐めていました。

本当に震えが止まらない感じでした。

しかも一人なんですよ。

いてもたってもいられず、
「おかあさん」に電話してしまいました。

「いま観覧車に乗ってるんだけど!助けて!」

といったら、

「どうにもできません。」

と言われてしまいました。

もう絶対に外の景色を目に入れてはいけないと思い、観覧車の床をずっと見て時間が経つのを待ちました。

母が
「ビデオ通話で様子見せてよ。」

と言って来たので、ビデオ通話に切り替えて外を撮ったところ、もう下まで戻ってきていたことがわかりました。

300円払って自ら怖い思いをしに行ってしまいました。
あれは人が乗っていい乗り物では無いです。

文庫本1冊分くらいのきおくか゛とひ゛そて゛した
観覧車は二度と乗りません。


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