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夢を現実にしてしまうUVERが伝えようとしたこと

かなこです!
2023年7月29日(土)、UVERworld初の日産スタジアム公演に行ってきました!!!

私は年に8公演UVERのライブに行ったことがある位には好きなバンドなのですが、
最高過ぎました。。。

なので、この余韻が抜けないうちにそのレポを書こうかな~と思いますっ!
next→💨💨



日産スタジアム公演をするということ


まず、日産スタジアムは横浜市にあるサッカー競技場で、キャパは7万2000人です。
日本国内のライブ会場の中でも最も収容人数が多い会場ということで、過去20数年でもここでライブをしたアーティストは20組くらいしかいないとのこと。。

そんな会場でUVERがライブをすると発表したのが去年年末のライブ。
「無謀かもしれないけど、絶対最高の舞台にするから」と言ってた。

そこから、普段ストイックな彼らはそれまで以上にストイックに、全てを日産に注げるかのように日々の音楽活動に向き合っていました。
(メンバーそれぞれの毎日のブログも始まって毎日読んでいました。)


当日、ライブが始まった瞬間に私は涙が溢れてしまいました。。
いろんなことを思い出した、、、。

コロナの時期から、ファンクラブのブログやラジオで言ってたんだよね。
「コロナが明けたら今までで一番大きな会場でライブしよう、全員で歌おう」って。

日産公演を発表したときはまだ皆マスクしてたし声出し規制もあった。
UVERの過去最大規模のライブが2019年の東京ドームの4万5000人。それより約3万人も多い7万2000人が本当に集まるのか、どうなんだろうと思っていたファンも少なくなかった。

でも、UVERもファンも、一丸となって絶対に最高の舞台にしようって言ってた。UVERならできるって、絶対成功させようって信じてた!!

それが、現実になったんです。。。。。

日産スタジアムが7万2000人満員のファンで埋め尽くされて、皆がUVERの6人に眼差しを向けて聴いてる。
何一つ欠けず、全てが完璧に揃ったこの状態が本当に現実になっている場所に自分が居れることが嬉しすぎて、涙が止まりませんでした(:_;)


その日のMCでTAKUYA∞さんが言ってた。
「まだ公演の途中だけど、もう日産でやっていて良かったと思っているよ。
もっというと、日産スタジアムを発表した時から、もうやっていて良かったと思っているよ。」

って。


ハッとしました。
普通こういう時ってアーティストって、「この景色が見れて良かった」みたいに言うじゃん?笑

そうじゃなくて(もちろんそれもあるとは思うけど)、
結果は二の次、三の次で良くて、
大事なのは、やると決めたその瞬間からどう動くのか。どう生きるのか。
その一日一日が人生になる。
それが、生きる意味になる。

そう感じてるんだと思いました。




そしてまた、私は、UVERworldは夢を現実にする力がとてつもなく大きいバンドだと思いました。

翌日行われた男祭り(男性限定ライブ)についてもそう。
男性だけで7万2000人集めるなんて、本当にできるんだろうか???って心配してた。
けど、公演一週間前にSOLD OUT。
幻想を実現させてるんだもん、本当に凄すぎるんよね。。。
(ちなみに計算上日本の男性850人に1人がこのライブに参加してることになるw)


でもこれは当たり前だけど簡単にできたことじゃなくて。
ライブで初期の曲(CHANCE!)をやってから、TAKUYA∞さんが、「ここに来るまで20年かかったぞーーー」って言ってて、
冷静に考えて凄すぎ、と思っちゃいました。
もちろん最初から日産を目指してバンドをやっていたわけではないと思うけど、私が生まれた年からずっとやり続けているってこと。
え、やばすぎ。。。




最後に、UVER今伝えたいメッセージは、新曲の「VICTOSPIN」に詰まっていると思いました。

UVERのタワレコの意見広告にも書かれてるけど、

「音も国も誰も護ってくれはしない。
大切な物 大切な人 護るため
自分が強くなるしかない。」

これから先、どんな困難や未曾有の災害があるかわからない。闇は明けてもまた来るかもしれない。
そんな時でも常に希望をもって生きていけるように、自分と自分の大切な人や物だけは守れる強さを自分で持っておくこと。

そんなメッセージを受け取りました。


UVERがここまでこれたのも、もちろん才能とか運とかもあったと思う。でもそれ以上に、常に自分たちの未来に希望を持って突き進んでいたから今があるわけで。
それは何かからの力ではなく、自分たちの力で成り上がったバンドだと思う。

努力し続けることの大切さを教えてくれたし、その対象は、自分が好きなこと、やりたいことであるべきだということ、
それを信じてやり続ける大切さも教えてくれました。

TAKUYA∞さんが言ってた。
「自分たちが好きなことをやって、それで離れていく人がいてもいいんだよ。
でも、あなたがUVERの何を好きだったのか、何の曲が好きだったのか伝えてから去ってほしい。
そうしたら、その曲よりももっと良い曲作って、もっと素敵なバンドになるよ。」

それだけ、自分達の「好き」にこだわって、
それを好いてくれる人を愛して、大切にして。その人達を救っている。
その人達の夢まで叶える力を宿す。






本当にありがとう。
私もそんな人間になれるよう、磨いていきます。
何物をも超えていける存在になりたい。


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