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0か100かの極端な話は誰もしていない


コミュニケーションの難しさと、面白さ。


100%通じ合える相手はいないし、本当の気持ちはきちんと言葉にできないし、正しく言ったつもりが微妙にずれて受け取られるし、とにかく人間のコミュニケーションは不完全だな、と日々思う。

というか、不完全で不安定で無駄が多く感情的なのが人間の前提みたいなもの。
(完璧で常に安定していて無駄が全くなく理性でしか動かない100%正解な人間はいないよね)

そんな人間を丸ごと愛しているのが私。


コミュニケーションにおいてよくあるのが、49か51かくらい同じようなことを話してるのに、0か100かみたいな印象になってしまうこと。

目指すところはほぼ同じなのに、1か2だけずれているところが目立ってしまい、「私とは違う!」と勘違いしてしまう。とっても近いはずなのに、ものすごく遠く離れた意見のように追いやってしまう危うさ。


なのでまずはどんなコミュニケーションにおいても、「0か100かの極端な話は誰もしていない」と冷静に理解することが大事。

そんな時は表や図にしたり、数値にしたり、雰囲気ではなく誰がみても明確なものに落とし込んで議論する必要があることもある。

客観的に見れるものがあると、ああ、同じようなことを考えていたけどここだけ違っていたね、じゃあどうしよう?という話し合いができる。


そうしていくとほとんどのすれ違いは、ものすごく近いところで起こっていると気づく。

「全然違う」「まるで正反対」と思っていたあなたとわたしの意見は、ほぼほぼ同じだってこと、よくあるのだ。


これはだいぶ自戒を込めて書いている。

間違うこともあるし、思ったことをうまく言えないこともよくある。

それは自分だけじゃなく、相手だってそうかもしれない、という優しい気持ちで、コミュニケーションにきちんと向き合いたい。



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