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共感を得たいなら当事者になれ。まず自分が好きになり、楽しむこと。


お店で何かを仕入れるとき、「自分が好きかどうか」の基準は非常に大切だ。

「お客様が好きそうだ」
「今トレンドだから」
「仕入れやすい、なんとなく手に取りやすい」なども、場合により必要だったり重要なこともあるだろう。

だけど1番強いのは「自分が好きかどうか」だ。
自分が好きなら相手に伝えやすい。
「この商品本当に好きなんだ、こんなところがすごくいいんだよ。」
って素直に伝えるだけでいい。
「この商品いいらしいよ。」というより、よほど説得力がある。

そして自分が当事者であることで、周りの共感を得やすい。
「カナコさんが好きで大切に思っているものなら、きっと素敵なものに違いない」
と、思ってもらうことができる。
手に取り、身につけ、使うことで、「やっぱりよかった」と思ったとき、「またカナコさんのオススメのもの気にしておこう!」と思ってくれるかもしれない。


ものだけじゃなく、イベントなどの企画もおなじだ。
「自分が楽しい」と思えることは、必ず同じように「楽しい」と思ってくれる人があらわれる。
「楽しく参加してる自分」を見せることで、気にしてなかった人にも「なんか楽しそう」と思ってもらえるきっかけにもなる。


1番良くないのは、「仕方なく」やることだ。
「誰かにやれと言われたから」
「他に何も思いつかないから」
「なんとなくやればいいかなと思って」
、、、なんて気持ちでやると、いくら表面上笑顔を見せていたとしても、それは筒抜けになる。
態度にあらわれるから、共感されない。
自分が楽しんでやらないと、相手も楽しくなんてなれない。

逆にいえば、楽しくないことはやらなくていい。
それは自分に合ってないのかもしれないし、興味のないことかもしれない。
それを無理やりやる必要はない。


今までを振り返ると、好きじゃないものを提案するのは気も進まないしやっぱり売れづらい。
楽しめない企画を無理にやると、辛くなったりまとまらなかったり参加者が少なかったりする。
結果としてはっきりでている。

私が何か行動を起こす時、指標にするのは
「自分が好きかどうか」
「自分が楽しいかどうか」
それに尽きる。

それが唯一、うまくいく方法であり、自分も周りも幸せになる秘訣だと思う。

もし何か、迷うことがあったとき。
仕入れるとき、企画をするとき、選択するとき、物事を頼まれたとき、
「それは私は好きなものなのかな?」
「これは私も楽しめることかな?」
と問いかけてみる。

好きなら、楽しいなら、やる。
そうでないなら、やらない。

案外、明確な回答がでる。
迷ったとき、いつも思い出してみる。

間違わないための、自戒を込めての、日記。

自分が楽しいことをしてたらうっかり周りも楽しくならないかな?という気持ちで活動しています。応援してもらえるととても嬉しいです!