【5年日記】夫婦間交換日記のススメ。


なにのろけてんだかって感じかもですが、私たち夫婦は5年日記を一緒につけている。

交換日記ではないけど、お互いの書いたものが見えるので似たようなものだ。

5年日記は、私たち2人の穏やかな暮らしの象徴だ。



きっかけは、結婚したとき。

母親が書くといいよと言って、結婚の記念に5年日記をくれたことだ。

1日にかける量はたったの5行分。

それでも毎日書こうと思うと結構たくさんの情報が書けてしまう。

それが、2018年1月1日、2019年1月1日、2020年1月1日、、、と、1ページに5年ぶんが一気に書けるようになっている。


1年目は、自分1人で5行書いていた。

日記を書く習慣なんて全くなかったから、めんどくさい・・・と思いつつ、顔合わせから結婚式までなどやることも多い頃だったからか、どうにか毎日変化のある日記がかけていた。

たまにサボることはあっても、基本的には毎日書く努力をして、「寝る前に書く」という決め事をしたら割と自然にできるようになっていった。


自分の中では、万が一人に見られてもいいようなフラットな内容で、感情を出し過ぎず、思考ではなくあくまでも行動したことを記す、というイメージで始めた。

自分1人で書いていたけど、どこか、見られる可能性がある前提だった。



2年目で、この5年日記の面白さに気づいた。

同じページに去年の全く同じ日の状況が書かれているのが見られるから、1年前の自分が何をやってたか知ることができる。

去年の今頃はもう桜が満開だったんだ・・・とか、去年の今頃はスタッフが新しく入ったんだな・・・とか、毎日毎日読んでいると面白くて、書くのも楽しくなっていった。

しかも、タイヤ交換したとか、薪ストーブの掃除したとか、そういうことが書いてあるとリマインダーっぽく機能したりもして、「おっそろそろだな」なんて行動に移せたりして便利なことも増えてきた。



3年目くらいから、突然コージーも一緒に書くようになった。

私が誘ったのか、自ら言い出したのか忘れてしまったけれど、5行分の3行を私が、下の2行を彼が書くようになった。

ちゃんと寝る前に、「書いたよ。どうぞ。」みたいな感じで日記帳を渡し合って、何を書いたかな?って相手のを見ながら自分のを書く。

今は一緒にお店をやるようになったから、正直お互いが同じこと書いたりしててちょっとつまらないのだけど、それ以前は仕事も別々だったから、今日彼が何をして何を感じていたのかわかるので、それが嬉しかった。

いちいち話さなくても、相手のことが少しわかるっていうだけで楽しい。

こんなところに行ったんだな、とか、今日は忙しかったんだね、とか、そんなたわいのないことばかりだけど。


嫌なことがあった日も、お互い機嫌が悪かった日も、必ず書く。

書いてる時、ちょっと冷静になれる。

「あんなこと言っちゃったけど、本当はこう思ってたんだよ」みたいなことを、それとなく書いてみたりもする。

読んでるか読んでないかわからないけど、言えなかったことも書き出すことでスッキリすることも良くある。


たまに、彼が書いた文章の誤字に気づいて勝手に直してみたり、彼が書いた文章に勝手にコメントしてみたりして、そういうのも楽しい。

余白にイラスト描いてみたりさ。



そんなこんなで、2人で作る5年日記は現在3冊目。

12年間も続けてきているようだ、すごい。



夜寝る前、お互いが「今日最後のルーティン」として必ず手にとる日記帳。

「もう眠いから先に書かせてよー。」

「ちゃんと書いた?昨日サボってるよ。」

なんて言い合いながら、、、今日も2人、なんてことない日常を下手くそな走り書きでパパパっと書く。

そして、今日も、おやすみ。


***


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今回は、「日記の落書き画像(コージーを知ってる人は楽しめるかと)」と「ある春の日の日記について」です。



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