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みんなで漠然とした答えを出すより、ただ一人の情熱に賭けたい


昨日書いたnoteをたくさんの人に読んでもらえた。

様々な人たちがそれぞれの視点で、いろんな考えを書かれているのを見るのは楽しい。



こうやって書いたり発信したりすることで、微力ながらも #NoBagForMe が盛り上がるのであれば、私は本望だ。

思考停止せず、物事の本質に迫ろうと問い続け、自ら活動をしていく人たちのことを尊敬して、応援したい。


自分も、普段そういった意識で自分の周りだけでも新しい価値観に出会うことができたら・・・と活動している一人だからだ。

失敗したって、炎上したって、そこに批判ではなく議論があり、良くしていこうという気持ちさえあれば、チャレンジする意味がある。


私は、長月というライフスタイルショップを運営しながら、一般社団法人かかみがはら暮らし委員会という、街を楽しむ人のコミュニティを作る団体にも理事として所属している。

それは共同運営で5名の理事がいて、基本的な決定権は理事全員に平等にある。

暮らし委員会は数十名の賛同者と一緒にサロン(とは言っていないけど便宜上)のようなものも作っていて、そこはそこで全員がフラットに意見を言い合い、ものごとを決めていく場づくりにもなっている。


みんなでマルシェやイベントの企画、商品開発、運営しているカフェのメニューなんかを考えるとき、いつも大事にしたい思いがある。


「この企画は誰がやりたいのか」

「この商品は誰が作りたいのか」


いろんな企画を何度もやってきたけれど、みんなで考えてみんなで「どうする〜?」と話し合う企画が一番ぼんやりした結果になる気がする。

個々のコミット具合によって意見の深さもまちまちになるし、主観と一般論が入り混じって結局のところ「無難」な案に落ち着いてしまうこともある。

そう、個々の主観が入り込む以上に、個々の思う「一般論」で解決しようとしてしまう流れになりがちなのだ。

何故ならばそこに思い入れがないから。


例えば

「マルシェなら20〜30代の女性向きのラインナップで考えたら良いのでは・・・・」

「キャンプイベントなら野外体験できるワークショップもやると良さそうじゃない?」


発言の最初に(一般的には)とか、(多分みんな)とつくような、漠然とした「なんとなくみんなが良さそうな案」の集合体みたいなものが出来上がる。

だけど企画者全員が一般論としてしか発言していない場合、そのどれもが思い入れのないものになり「主催しているのに興味がわかない企画」になってしまう危険があるのだ。


私はせめて自分だけでも「私がやりたいから責任もってやらせて!」と進められる企画を増やしていきたいと思っている。

自分がやりたい企画なら、損してでも、大変でも、楽しく学びのある時間が作れると思う。

自分の責任で物事を進めるのは怖いけど、情熱を持って「これが好き」「これが楽しい」「これがやりたい」という気持ちをあふれ出すように表現していけば、賛同者も一人二人と出てくるはずだろう。


初めは自分だけしかやる人がいなくても、キラキラと楽しく活動している人には必ず後から人がついてくる。

仲間は無理やり集めるものじゃなく、まず自分が楽しく輝いているのを見せることで自然と「私もやりたい!」と思わせる何かを表現しないといけない。


逆にいうと、誰もやりたいと言いださない企画は、やる必要は一切ないとすら思う。

「団体としてこの活動をやったほうがいいんだろう」とか「世間的にこうしたほうがよさそう」とか、自分の強い思いではなく、一般論では誰の心にも響かない。

やっている本人もモチベーションが下がるし、見ている側も、手伝いたいとか、応援したいと思えなくなる。


#NoBagForMe はどんな思いでこれから進んでいくんだろう。

みんなの意見を少しずつ取り入れることで、誰も否定しない、だけど誰の意見でもない「得体の知れない誰か」のためのモノができあがらないことを祈る。

そしてこれはものすごく革新的で、本当ならとても楽しいワクワクするような未来の企画でもあるはず。

主体となる方達が変に萎縮せず、自信を持って提案してくれるのであれば、私たちはきっと「ありがとう!」という気持ちとともに、さらなる賛同の輪を広げていくだろう。


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わーいわーい!(ネコの肉球の匂い嗅ぎながら)
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オゼキカナコ

岐阜のライフスタイルショップ「長月」オーナー。「かかみがはら暮らし委員会」メンバー。長月コージ(夫)、おもち(白猫)ベルカ(黒猫)と暮らしています。みんなかわいい。

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