本屋の新井

本屋の新井


・職場で良い人間関係を築けば築くほど、喪失感は大きく、寂しさは何度もやってくる。
でも、中森明夫さんは『寂しさの力』の中で、寂しさは人間の持つもっとも強い力だと言っていた。
寂しいから人は楽しいもの、にぎやかなものを求める。だからこの世にエンターテイメントが生まれた、と。
華やかな業界に身を置く人が、どんなに笑っていてもどこか寂しそうに見えるのは、そのせいかもしれない。


・その中に、「人間は本のようなもの」という ページがある。本は、表紙を見ただけでは、中身のすべてはわからない。
人間も、そこにある一人一人のストーリーは、顔を見ただけでは分からない。



本屋の新井の中で、とても好きな本、『紙つなげ!』が出てきてすごく嬉しかった。

紙で読む本が好きな人には『紙つなげ!』とってもおすすめ。

東日本大震災から今年で10年。
今まさに読んでみるといいのかもしれない。

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