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個人的にドラマが超豊作だった2017年

どうも、家にテレビがないのにテレビっこなわたしです。
今年はハマったドラマがたっくさんあった一年でした。
私的に覚えがめでたいドラマを書き残しておきたいと思います。
たくさん見すぎてしまったため、印象に残った俳優さんを記しつつ感想は手短に。ご了承ください。(何目線で見てるんだ、ていうツッコミは不要です笑)

結論から言うと、ご贔屓にしてしまったのはNHKとTBSでした。

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カルテット(TBS)★★★☆☆
最後まで何が本当なのか疑心暗鬼になりながらもみてしまうストーリーの面白さもさることながら、キャスティングされた俳優さんそれぞれが超魅力的で、どいつもこいつも好きになってしまう。チェロを担ぐスズメちゃんこと満島ひかりちゃんがフォトジェニックすぎ。ああいう不思議ちゃんの役が似合う。そして、最大のスパイスは何と言ってもサイコパスな女役だった吉岡里帆ちゃんーーー!!可愛いけど、狂ってる。可愛いだけでしょ、と思ってたけれど、まさかそんな演技できるなんて思ってなかった、おばちゃんの事許して……

東京タラレバ娘(日テレ)★★☆☆☆
予告段階のスチールとかみてて「key くんが坂口健太郎?!」って思ってたんですが、なんと、坂口くんが金髪が似合うことに気づかされたドラマでやんした笑
漫画をガッツリ読んでいたので、メインの3人のキャスティング的にフツーに可愛いし、アラサーの悲壮感漂っていなくて正直イライラしていましたが、金髪の坂口健太郎くんに免じて許す!ってなりました。
ファッションが視聴者にも真似しやすそうなもので構成されていたりとひっそりとしたところの工夫があるのは面白かったです。

ひよっ子(NHK)★★★★★
もう、今年のドラマで一二を争うくらい、大好きでした。みね子役の有村架純ちゃん、家族のみんな(特におじさん役の銀杏の峯田さん)、乙女寮の面々、鈴ふり亭の皆さん。出てくるメンバー誰もが愛おしくなる、世の中捨てたもんじゃないね、と心があったかくなるドラマ。
特に終わり方の収まりがとても良くて、名残惜しみつつも気持ちのいい終わり方をした気がしました。
一番好きなキャラはやっぱり和久井映見さんが演じた愛子さん。あんな女性になりたいところです。

黒革の手帳(TBS)★★★☆☆
これは米倉涼子時代にも見ていたので、ストーリーは知った上で見てました。なんてったって、銀座の女がめちゃめちゃ似合う武井咲ちゃん見たさに見続けたようなもん。あの美しさ、和服似合いすぎてドキドキしました。

下北沢ダイハード(テレ東)★★★☆☆
テレ東のドラマ24でやっていた、オムニバス形式のやつ。実は私、今年の6月まで下北沢圏内に住んでいたのもあり、どこを見ても大体わかるということもあって、「あー、この前をよく通ってたよー!!」と懐かしさがたまんなかったです。
一番好きな回は、光石研さんがこっそりピンサロに行ったんだけど、摘発に遭遇することになり、川栄李奈ちゃんとロバート秋山と茶番劇を繰り広げる回……笑

奥様は、取り扱い注意(日テレ)★★☆☆☆
これはドラマのストーリーというよりも、大河ドラマ「八重の桜」を思い出してしまうような西島秀俊×綾瀬はるか×玉山鉄二っていうキャストと、綾瀬はるかのアクションが見たくて見てたドラマ。
透明感シスターズ、綾瀬はるか、広末涼子、本田翼がとにかく目の保養。

監獄のお姫さま(TBS)★★★★★
これは今季、大河ドラマ、朝ドラ「ひよっこ」に次ぐ民放ドラマだったら堂々の一位。
ストーリーもキャスティングも登場人物のキャラも、とにかく全てが面白くて目が離せないし、クドカン鉄板のパロディ・他局イジリも楽しすぎたドラマです。
お気に入りのキャラは検事ののぶりんこと塚本高史。
もしかしたらクドカンドラマでアホの子役をやらせたらピカイチではないでしょうか。塚本高史の正しい使い方を心得ているクドカン、ありがとう。間抜けな可愛さがめちゃツボでした笑

民衆の敵(フジテレビ)★★★☆☆
思ったよりミステリーっぽい要素があり、かつ、ストーリーに社会的な主張「選挙へ行こう」がしっかり織り込まれていて私は最終回泣いた。思いもしない最後の展開に泣いたわ。
フジの月9で篠原涼子ってのはどの役みても篠原涼子節が強すぎて「また“篠原涼子”かよ!」ってなるので、イマイチだと思いつつも、優しい夫役が似合う田中圭くんと石田ゆり子さんがめちゃ好きな私としては楽しくみてられました。

陸王(TBS)★★★☆☆
とにかく泣く。感動しかない。今ちょうど後継ぎとか継業関係の仕事をしているので、見ずにはいられなかったというのもありますが。個人的に注目キャストは和田正人さん。あと、みんなの可愛い年下彼氏、竹内涼真くんもよきかな。(正直、ひよっこの竹内涼真くんよりこっちの方が良かった)

アシガール(NHK)★★★☆☆
「ごくせん」で有名な森本梢子さんの漫画が原作の実写。
原作が秀逸な面白さなので、NHKがあのコメディー感をどう再現してくるの?!大丈夫なの?!若君(容姿端麗なイケメン)は誰がやるのよ?!と不安一杯でしたが、いい感じに丸く収めてくれていました笑
何気によかったのは、メインモブキャラ小平太がはんにゃの金田だったことと、お袋様のともさかりえさんと阿古姫役の川栄李奈ちゃん。

おんな城主直虎(NHK)★★★★★★★★★★★★
もう、こんなにみっちり見続けた&見ながらTwitterでも二度楽しい大河ドラマは今までなかなかなかったです。
最初は、合戦シーンとかダイナミックなシーンがなく、井伊谷村と駿府での茶番劇がフルハウスかよ!って感じだったのと、前半で人が次々に死んでいくお通夜展開で不安一杯でしたが、小野但馬守政次こと高橋一生さんとなぜか常に腕まくりしている謎な僧侶傑山こと市原隼人さんにワクテカが止まらなくてなんとか乗り切れました……笑

そして、その前半の地味大河ターンを見た人が後々喜ぶストーリー回収型の仕掛けが素晴らしいドラマでもありました。

俳優さんの布陣も絶妙で、和装の菜々緒ちゃんといえばauのCMで乙ちゃんイメージが払拭できるか心配だったんですが、美しすぎる築山殿(瀬名姫)がめちゃめちゃよかった!
そしてまさかの架空の人物龍雲丸こと柳楽くんのフンドシ登場からの恋愛展開……。ツイッターでは「本体はいつも抱っこしている猫の方」と囁かれていたにゃん渓和尚こと南渓和尚withキャット。
まるでジャンプ漫画を見ている気にしかならない菅田虎松も愉快でした笑

で、特に一人を讃えよ、と言われたらもう何と言っても榊原康政役の尾美としのりさんと小野万福役の井之脇海くんが同率一位!!!(一人じゃないじゃん、、、汗)私は冷静沈着だけど、場の機微をしっかり読み取って調整上手な人が好きなのかもしれない…。一家に一人、尾美康政!「榊原康政結婚して!!」って感じ。はぁ、好き…

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で、最後のまとめに入りますが、今年の私は大河ドラマが好きになりすぎて、NHKにはみっちりオンデマンド契約でお布施をしてしまったし、歴史にハマったのはいうまでもないです。

来年の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」は、なんとなく嫌な予感がしないでもないですが、「八重の桜」をNHKオンデマンドで見返して、薩摩側から見た幕末史を会津の目線も持ちつつウォッチしていきたい所存。

来年もドラマが豊作でありますよーに!

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