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若手時代の忘年会幹事という面倒くさい仕事

わたしはいわゆる大企業といわれる会社で会社員を7年していました。

ただ、入社7年経っても部署には若手がほとんど配属されず、アラサーでも部署最若手状態。結局雑用という雑用を引き受けるのはわたしとわたしの同期や一つ上の先輩だったりします。

そんな最若手の諸々をこなしているとある時ふと「不公平だ!」ってことに気づいてしまうんですよね。その中でも最大の不満が「飲み会の幹事」

別に飲みにいくことが嫌いとかそういうわけじゃないし、懇親会は大事だよ?とは思うけれど、久々に忘年会に参加することになって思い出した「なんだかな〜」って思っていたことを書いておきます。

幹事になる=「行きたくない飲み会でも強制出席」

そうなんです、部署の送別会とか、歓送迎会とかって重なりますし、忘年会も所属する組織の単位ごと(部署、部門、チームなどなど)にあったりして、同じシーズンに何度も宴会を繰り広げなくてはなりません。(大企業あるあるでは。)

特に年末の大人数の宴会を仕切る幹事業はマジで骨が折れます。
ハコを抑えるのも11月の終わりにはもう遅かったりすることも……お金も傾斜をかけてもらったりの計算だとか、退職される人がいたらプレゼント準備したりだとか、とにかく気を使うことが多くて、業務の傍かなり大変な思いをするのも事実。

仕事を5年もやってれば、通常業務もそれなりに高度な仕事を任されてたりして、責任もあったり、お客さんや関係者との付き合いも増え、そこそこ仕事もちゃんとやっているわけで、新入社員時代の「幹事よろしく」とはまた任される意味合いが違うと思うんですよね。
「最若手」というだけで幹事を任されることに「なんでやねん」な気持ちしかありませんでした。

必ずしも楽しいだけじゃない飲みの席を仕切るお役目を承るのはだいたい若手のお仕事ってのは、案外どこの組織でも慣例みたいになってるんじゃないかな〜と思うんですが、これがなんとも不公平な状態になっているということを世の偉い人たちに届け〜〜〜(テレパシー!)って思ってまして(笑)

特にわたしがいた部署は、マイペースな人が多い職場だったので、余計に顕著だったのかもしれないんですが、仲のいい人同士でいくような会じゃないと「あ、その日どうしてもいけないんです……」とかあれこれ理由をつけて来ない人が結構いたんですよ、、、(笑)
そんなお断りを幹事として受けていてある日気づいたんですが、「わたしもこの飲み会全然楽しみにしてないけど、幹事指名されてるから逃れられないんだよな……しかも、参加費毎回払わされてるし、行かない人お財布も痛まないとかなんやねん、要領よくスルーする先輩たちのアホー!」というお気持ち。

お給料が一番低い若手でありながら、幹事を任ぜられる飲み会という飲み会に実費で参加するわけで、おかげで年末年始・歓送迎会のシーズンに、めっちゃ出費がすごいわけです。
自ら望んで出席しているわけでもなく、断る権利もない立場にあるため、この理不尽な出費、出世させてくれるのなら話は別だが、どうしてくれようとずっと思ってました……笑
来れない人たちが、「ごめんね、よろしく」の意味も込めて幹事分の費用を捻出してくれてもええんちゃうん?って思ったりもしたけど、どうですかね?

もちろん、ちゃんと配慮されてる奇特な組織もあらせられるんでしょうが、若手を苦しめる飲み会の制度、ちょっと見直してみたほうがいいと思いました。

追伸:今、わたしは部署とか所属する立場でないので、忘年会とか飲み会にいく義務がないのがとっても楽チンで、お財布にも優しくてありがたいです。

そもそも無駄な飲み会を撲滅したい。(そんな戯言でござんした)


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