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「HINGE」 というバインダーを手にして思うこと~メモという行為、書くという行為には紙が必要だということ~

こだわりを持ちながら、いくつものツールを試しながら、行きつくことのないメモスキルの世界。
そして、結局は、依然のツール、やり方に帰ってしまうことの堂々巡り。

しかし、それがまた楽しいのかもしれないです。
方法を変えるたびに、そのツール、道具も手に入れていくし、既存の道具を入れ替えたり増やしたりすることが、どうにも楽しく思えてしまうのです。

「これからはこの道具を使って仕事するのだ、勉強するのだ」という、例えようのない高揚感、それを久しぶりに感じたのが、この「HINGE」というバインダーの入手の時でした。

1.「HINGE」って何?

下のWEB、動画を見ると、かなり詳細までわかりやすくなっていますが、一口に言うと、それを使う人次第で、こういう商品の価値って変わってくる、そんな「説明不能」な商品と言えます。

一般的に、どういう使い方が多いのかと考えると、それは私のような使い方、すなわち「A4メモを書くためのツール」です。


2.これまで使ってきたツールのマガジン

メモをする行為については、もはやここでお話するまでもなく、私の記事の中では、

この二つのマガジンに、書くことの有用性、楽しさ、その道具を集める高揚感についての記事をまとめてあります。

メモをとる、手帳を書くには、仕事を含めた自分の人生設計のツール、仕事の道筋を間違わないためのツール、そして、書くことによる創造性、脳のメンテナンス、のための道具が必要なわけで、それについて、自分の持つものの紹介と使い方を記録したものです。

3.「HINGE」を使ってみての感想。

では、では、早速つかってみました。
A4メモは、コピー用紙を横に、ひたすら箇条書きを6.7行書くというものです。
アイディア出しでもあり、脳を整理するメンタルツールでもあり、なので、とにかく、書きやすさを補助するバインダーでなければなりません。

私のペンは、万年筆LAMY。色合いも良い雰囲気です。

そこについては、材質、柔らかさ、紙のセットのしやすさなど、シンプルで申し分ありません。

しかし、ひとつ、致命的な問題が・・・。

この穴に、LAMYのペン刺しが入らないのです。

ペンの、ポケットにひっかけるこの部分、なんて言うのが一般的かわからないのですが、これをこの穴にさして横向きにすると、ペンキャップをバインダーにつけたまま、ペンを使えるというのが、この商品の売りの一つなわけです。

確かに、いちいちペンを取り外さないで、バインダーから抜けるという使い方は画期的です。

しかし・・・。

「穴に入らない」。

LAMYのペン刺しが大きすぎて、この穴に入らないわけです。

通常のサインペンは、こんな感じで使えます。


ほかにも、コピー用紙をメモ用紙にするためのツールはいろいろ出ているようです。


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