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万年筆を買ってしまいました。(PENBBS 494)今回は、「書斎デスクの整理整頓記念」

「万年筆を買ってしまいました」シリーズも増えてきましたので、マガジン作ることにします(笑)。
こういうのが「沼」ってやつなんでしょうね。

しかし、最近の数本(というよりもともと)は、海外、特にアジア系諸国の廉価な万年筆に向いていますので、「沼」にはまっているほどの経済負担、損失はないわけで。

毎日の「モーニングページ」用に自宅デスクに配置する「カジュアル」なインク用万年筆という位置づけでなら、まあ、コレクションとしても楽しんでいることに罪はないかなあ、と、これまた正当化バイアスがかかっているわけです。

そして、きれいになった書斎のデスクの完成記念として、無理やり位置づけましたとさ。(笑)

インクボトルを平置きせずにネットにディスプレイするようにしました。で、その記念に1,650円万年筆って、安いというべきか、高いというべきか

1.2本目の「PENBBS」として透明軸の細字ペンを注文

先日、初めて購入した「PENBBS」は、およそ5千円と廉価ですが、ポンポン買えるほどの価格とは言えませんでした。

これの購入履歴からか、よくAmazonのお勧めに登場したのが今回買った万年筆でした。

①Penbbs 494 という商品名のしろもの

なんと、1650円(送料込み)。
私が所持する万年筆の中では、最安値の商品となります。
しかし、ネットではご覧の画像。商品名にも「デモンストレータ」とあれば、どうにもあのデモンストレーターを想像してしまい、これはコスパ良いぞと、ポチってしまったわけです。

②参考までに、前回購入した「Penbbs456」はこのような評価

「北陸は金沢の旅記念」に北陸の海をイメージした色で、とか書いていますが、しょせんはこじつけです。

しかし、この万年筆。ユーチューバーが高評価しているとおり、コスパ力は最高、お買い得感満載の商品でした。
ネット販売を見ていても売り切れが相次ぐ人気です。

③では、早速開封し、使用開始。

今回のPenbbsは、海外発送の割には早く到着したな、というのが印象。
②のは、数週間はかかりましたし、包装もいかにも中国から来た感満載で、それはそれでワクワク感がありました。

そして開封。ラベルには中国語の羅列、そして小さく「Penbbs」の文字。

あと書きのように494と商品名、透明軸のFニブという意味かな

ここまできて、言わせてもらえば、1,650円、これはもしや・・・・

偽物か?

本物だろうが、偽物だろうが、大切なのはその使用感、そしてコスパ。

透明万年筆

パッと見た目は、1,650円に納得する容貌。
同じ透明軸でも1万弱の台湾製とは、違いすぎる材質でした。

で、書き味はどうか。

まあまあ、いいですよ。書き味。

2.合わせたのは、SAILOR 四季織 「海松藍」(みるあい)というインク

まあ、今回の万年筆購入も、以前から未使用だったこのインクを何かに入れて使ってあげたいということからでしたので。

緑系のインクは二本目となります。
PILOTの色雫「新緑」は、台湾製万年筆「TWSBI エコ」に入れて使用しております。明るめの緑です。

今回使用した「みるあい」は、海の松の藍色、しかも冬の日本海の松をイメージできるような、黒に近い深緑。
このネーミングした人、いいセンスです。

緑系でも、こんなに違います。

3.本体吸引型がこの価格。それなりにインクも漏れたりして。

インク吸引状態は、良好でした。やはり透明軸万年筆は、本体吸引型がかっこいいですね。
深緑のインクは、こうして見ると黒にしか見えませんが。

ちょっと、漏れてきてるインク


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