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万年筆を買ってしまいました。~ 「LAMY Safari チャコールブラック 太字」1年4か月ぶりの万年筆、ラミーは8本目の初めての太字~

メモツールの見直しをしておりました。
いろんなことを試しながら、結局、何が一番効果があって続くものかと。

やはり、A4メモの「0秒思考」タイプが、どこでもいつでも書けて、準備もコストも、手軽なので、とにかく書くという観点では適しているという結論に至りました。

そこで、どうせならば、メモツール決定の「記念」に一本持つとモチベーションも上がるだろうかと、太字万年筆を探しました。

1.LAMY safari B(太字)を選んだ理由

まずは、A4コピー用紙のメモで本来推奨されているのが、サインペン。
そう、太字で書けて、インクもたっぷりで、キャップ開閉が簡単で、使い捨てで、これにまさるメモペンはないかと思います。

しかし、それでは、万年筆沼の住人としては面白くないわけで。
サインペンのように太字で書けて、キャップ式の万年筆にすれば、インク充填でずっと使えるので、エコではないかという正当性バイアスもあり、すぐにAmazon検索に入ったわけです。

そこで、目にとまったのがこちら。

チャコールブラックというこげ茶のボディがしぶい、

まず、メモ用であるからには、キャップ開閉がネジ式では、手間がかかりすぎることで×。
そうなると、開閉式で信頼できる万年筆と言えば、LAMY一択だったわけです。

この価格。万年筆が3,980円です。
廉価版の国産万年筆では1000円くらいのもありますが、このデザイン、この機能のドイツ万年筆がこんなに安く売られてるなんて、ほんと感動です。

2.太字のメモ用だと、とにかく書きまくり。

メモツールの改定にあたり、A4コピー用紙を挟む「バインダー」もいっしょにと思い、調査していたら、これが目にとまりました。

A4コピー用紙を挟むバインダー「HINGE」。

まさに、携行タイプのバインダー。これに常にA4コピー紙を20枚くらいでも格納しておけば、1日10枚のメモノルマも達成しそう。

このバインダー「HINGE」については、別でnoteを書こうと思います。

3.LAMYで書くって、どういう感じ?


太いとはいえ、国産万年筆の中字の上、って感じですかね。

そして、LAMY独特の書き味。これはインクフローが多いから、まったく力をいれずに、サインペンのようにスラスラ書けます。

この色合いと肌さわりは、なんとも言えない高級感。

で、実際の使用感、書き味はというと。
projectpaper、方眼用紙ですと、紙質もいいので、ほんとヌラヌラ。
とりあえず、付録していたカートリッジインクを使用していますが、いい色あいです。
太字といっても、日本製の太字にくらべると細く。中字くらいでしょうか。
なので、文字を書いても、太すぎて・・ということはなく、文句なしです。

下の太い字が、一般的なサインペンです。さすがに文字が大きくなりすぎです。

次に、これからメインになるA4コピー用紙への試し書き。
思ったほど、ペン先へのひっかかりもなく、インクフローが多い割には、裏写りも、滲みもありません。
これは、インクの性能もあると思うので、LAMYインクは優秀なんですね。

こちらはコピー用紙

こんな感じで、とても気に入った1本になりました。
これまでは、どちらかというと金属製のアルスターを使っていましたが、しぶい色あいであれば、safariもありだなあと思いました。
しつこいようですが、これで3,980円です。

こちらは、1本前の万年筆。ブラックラスター(中字)。
国産は国産ですばらしい。


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