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私をスキーに連れ戻して(26)~秋田県鳥海高原矢島スキー場のコスパ最高~中高年スキーの新しい楽しみ方~「2時間スキー」(ちょいスベ)が流行の予感~

暖冬の影響で、低地の山にあるスキー場では、未だに一部滑走制限。
このままでは、今シーズンは、完全オープンできぬままクローズを迎えるスキー場も多そうです。

そうなると、スキー場までの移動距離も遠くなるわけで、我ら中高年スキーヤーにとっては、なかなか不便なシーズンとなってしまいました。

1.鳥海高原矢島スキー場(秋田市から90分)を楽しむ。

土日といえど、移動含めてスキーに使える時間はマル1日とはいかないのが、我ら中高年スキーヤー。

ここ数回は、田沢湖スキー場の開店を楽しみましたが、半日滑走で5時間リフト券で4000円超えるのは、なんとも懐苦しいところもあります。

田沢湖は、コースも多く、コンディション、長距離のクワッドなど設備が充実してるので当然なのですが・・。

ちょっと、一人で練習したいというときには、オーバースペックでもあります。

そこで、思いついたのが、鳥海山のふもと矢島町にある「矢島スキー場」。

30年前は、よくナイターで行ってましたが、それ以来の訪問になります。

ナイターにちょうどいい、スペックのスキー場です。

スキー場の全コース。まんなかに柱10本くらいの、比較的短いけどクワッドリフトがあるのはありがたいです。
この「2時間券」というのがありがたいです。

2.比較するわけではありませんが、秋田市から車で40分。「協和スキー場」もなかなかです。

その前に、、

画像を添付してしまったので、秋田県は大仙市「協和スキー場」の風景を。

このスキー場、ペアリフト2本の元町営スキー場なのですが、ゲレンデはほどほどに斜度も幅もあり、滑走が楽しいです。

ここも、5時間で2千円ちょっとと、コスパは最高でした。

昼過ぎに来ましたが、ガラガラです。どちらかといえばスノーボーダー、それも中高生が多い手軽なスキー場です。

3.クワッドリフトで、「2時間2,300円」。20本は滑走できます。

なんと、30年ぶりに訪れた鳥海高原矢島スキー場のリフトはクワッドリフトになっていた!

14時から16時までの夕暮れスキー。雪面は荒れていますが、ガラガラで最高です。
ゲレンデの幅があるので、ボーダーとの接触もあまり心配なしです。
上級コースから見下ろした風景。自分の影を追って滑るのは快感!
下からだと、こんな感じです。ほんと空いていて、4人乗りリフトにも一人で乗って歌えます。
クワッドリフトだと、あっと言う間に山頂です。
調整に調整を重ねて、やっと足の痛み、痺れがなくなったブーツは超調子いいです。
当たり前ですが、貸しスキーのブーツとは種類が違うという感じ。
今年のモデルは、もっと派手でかっこよくなったようですが、私はなにげに、この黄土色とピンクの意外な組み合わせが好きです。
ヨコに「ROSSI」(ロシ) この赤いウェアとまったく色合いが合わないというのがまたまた渋いです。
かつては(たぶん昭和)大滑降などの競技で使われたスタート小屋。
今は荒廃。
下界に見える仁賀保高原。

4.私をスキーに連れ戻してシリーズも26回となりました。

親子スキーから、親父の単独スキーに。

一人で楽しめるので、スキーはいいですね!


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