【カフェ】かわいくてなつかしいレオ・レオニカフェ
2019年6月16日(日)に『レオ・レオニカフェ』に行ってきました。
レオ・レオニ(レオ・レオーニ)はアメリカ、イタリアのイラストレーター、絵本作家です。
有名な作品に『スイミー』『フレデリック』などがあります。
カフェの中はレオ・レオニの世界で溢れていました。
各テーブルにレオ・レオニ作の絵本が1冊置かれています。
私の席には谷川俊太郎氏訳の『ひとあしひとあし』。
ドリンクを置くコースターが可愛いので本を読むときの栞として使おうと思い、そのまま持ち帰りました。
今回オーダーしたスイミープレート。
大きなクリームチーズブレッド(1.5~2人前)の下に銀座はちみつ、トマトソース、ツナのリエットが隠れていてお好みでブレッドに付けます。
チーズブレッドとはちみつの組み合わせは新しい発見。
意外と相性が良いです。
他のメニューもいちいち可愛いのですがここで問題発生。
スイミーのボリュームがありすぎて私のお腹が限界です。(知るか)
泣く泣くドリンクは普通のカフェオレを頼みました。
そして断腸の思いでデザートは諦めました。
コラボメニュー以外のホットドリンクでもマグカップに拘りが感じられます。
グッズも販売されていて見ているだけで楽しい。
そしてオーダーしたフードが来るまでの間、テーブルに置かれた絵本以外のレオ・レオニの作品も自由に読めることができます。
今回の1番の目的はこちらの作品を読むことでした。
絵本作家としてのイメージが強いレオ・レオニの幻想科学小説『平行植物』。
植物だけでなく本に出てくる人物、世界観全てレオ・レオニの空想の産物なのですが、それを学術論文のかたちで綴った少し変わった本になります。
そのため1ページあたりの文字数も多いし、ページ数も300ページあるので到底読了は無理でしたが、童心に帰ってわくわくしながらページをめくりました。
こちらのカフェ、反響が良いようで会期が9月まで延長されましたので、お時間のある方はぜひ行ってみてください。
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