良い漫画とはセリフにかかっている
今日は「良い漫画とはセリフにかかっている」というテーマの文章を書きたいと思います。
東京FMで放送されている、TOKYO speak easy。
毎週水曜日は堀江貴文さんがゲストとトークをする回となっており、今回のゲストは漫画家の東村アキコさんでした。
番組のなかで、漫画家にとって必要なスキル、才能はなんなのか?という話になったとき、彼女は「良いセリフが書けるかどうか」って言っておりました。
良きセリフがポンポン思い付かないと、良い漫画は描けないだろう、と。
そして、絵の上手い下手は別にあまり重要ではないと言っておりました。
あくまで、東村さんの独自の意見ではありますが。
鬼滅の刃って、セリフがカッコよくて良いでしょ?
北斗の拳の「お前はもう死んでいる」などの矛盾を孕んだセリフが書ける人こそが漫画家にとって必要なスキル、才能だと言っておりました。
それと、梨泰院クラスって韓国ドラマが大ヒットしましたが、アレは元々は漫画原作があるそうですが、あの作品は原作者の実体験を基にした作品だそうです。
だからこそ、セリフやストーリーにリアリティーがあって、そこがヒットした理由だと分析されておりました。
そういう意味じゃ、漫画家さんって、ワードセンスに優れていたり、刺さる言葉をたくさん創造したり、どんなものでも言語化するスキルがとても高いんでしょうね。
彼女は、最近、自身初となるエッセイを発売したそうです。
漫画家さんの「頭の中が覗ける」かと思いますので、読んでみようかと思います。
そういえば、テルマエロマエを描いたヤマザキマリさんなんかも、喋りがめっちゃおもしろいんですよね。
言葉がおもしろいし、パワーがある。
売れてる漫画家の言葉にはセンスやパワーがある。まぁ、当たり前のことではありますね。
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