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新たな物語(ゆめ)の始発駅【プロローグ】


崩壊シリーズ最新作、「崩壊:スターレイル」がとうとうリリースを迎えた。

前記事でも話した通り、「ゆっくりまったり、自分のペースでのんびりやろ〜」と思って、原神で既にストレージ持っていかれてるタブレットに気軽な気持ちでダウンロードした。(今はちょっと後悔している)

前情報から気になるキャラは何人かいて、3rdのキャラクターはもちろんなのだが、「金髪碧眼」「清廉潔白」「白と青の騎士(っぽい風体)」と完全完璧に趣味嗜好のど真ん中ストレートをついてきたジェパードさんについては、もう、見た瞬間から、「アッ……これはあかんやつや」という本能による危機察知能力がビンビンに発動していた。

───これは 落ちたら最後
抜け出せない 沼───

FateのプロトアーサーやTOVのフレンが人生最大といってもいいほどの推しなのだ。もうお察しだろう。

それでも最後の理性(?)で何とか正気を保っていたのだが、……いたはずなのだが、

気がつけば恒常ガチャを300連してジェパードさんをお迎えしていたのだから、やはりオタクは本能に抗えない性分なのかもしれない。

しかしながら、ただジェパードさんが推しになったからという理由だけで、数日前の自分でも嘘やろ!?と思うような、こんな大胆で豪快な行いに走ったわけではない。

スターレイルを遊び始めて、そうしても悔いがない、むしろこれが始まりで、ここから長い付き合いになるだろうことがわかったから、推しと共にこの旅路を始めたいと思ったのだ。
(決して、欲という欲に屈して本能のままやらかしたわけではない。決して)

その理由は、これから思い出と共に綴っていこうと思う。
ここが、私の新しい物語の始発駅だ。


※以下ネタバレを含みます。ご注意ください。




オープニングは、パッヘルベルのカノンから始まる。
スタレのコンサートでも演奏された曲で、私もクラシックで一番好きな曲だ。

……それをBGMにして、反物質レギオン(「壊滅」のナヌークの手下らしい)に襲われる宇宙ステーション、逃げ惑う人々という、なかなかに不穏なムービーから始まる。

星核ハンターのカフカと銀狼。

目がヤバい美人さんカフカ
銀狼……銀狼!?!?

混乱に乗じて、カフカと銀狼が宇宙ステーションにあった「星核」を見つける。

そこで主人公は、カフカによって目を覚ますが、目覚めたばかりで右も左も分からない、意識も朦朧とした主人公を、カフカは宇宙ステーションにひとり置いていくと言う。
え……ママ……それはあんまりでは……?

代わりに主人公を見つけたのが、なのかと丹恒。

左がなのか、右が丹恒
二人とも星穹列車のメンバーだ

実は冒頭から人工呼吸イベ(違う)は、公式の放送で、ヴェルト役の細谷さんとブローニャ役の阿澄さんがプレイしてたのを見ていたから知っていたりする。
ほよばーすくん攻めてるよネ!

ママに置いて行かれてぼんやりしょんぼりの主人公を守ってくれるというなのか。丹恒はアーランを探しに行くと言って別行動に。

護身用で渡される初期装備が金属バットなところ、崩壊シリーズって感じ!!!!
確か崩壊学園の初期装備もそうだった気がする。みほよ主人公の伝統らしい。
金属バットで果敢に殴り込んでいく主人公ちゃんを見ながら、ニッコニコになる。3rdの気配が見え隠れするの、たまらんねふふふ。

戦闘面やマップ面に関してはのちほど感想をまとめるとして、いや、もうなんかすでに、「久しぶりにこんなにゲームでワクワクしてる……」と前のめりになっている自分に気づく。
危ない、気を抜いたらそのまま沼にドボンかもしれない。新たな沼との出会いは喜ぶべきことでもあるが、同時に財布と容量と時間の危機にもなる。油断してはいけない。

いろいろあって丹恒とアーランと合流した主人公となのかは、主制御部分へ向かうところで姫子と再会する。

わ〜〜!!!! 姫子先生だ〜〜〜〜!!!! 先生〜〜〜〜!!!!
え……めっっっちゃ綺麗……美人すぎん……え……美し……。

3rdでももちろん美人だったが、スタレのクオリティを
もって、仕草ひとつ、髪の一本でさえ見惚れる美女に

この世界の姫子は星穹列車のナビゲーター。列車を修理した科学者でもある。
ここからは彼女も加えて、宇宙ステーション救出に奔走することに。

……いや、それにしても、なのと丹恒くんのバランス、良すぎん? 好きしかないんやが。

ピンク×水色という私の一番好きな色の組み合わせモチーフ、しかも武器は弓、ボブヘア。見た目からめちゃめちゃ可愛いなのか。
主人公に負けず劣らず自分の事が全く分からない状況だというのに、明るく素直で表情豊か、いてくれるだけで場が明るくなるムードメーカー。かつ、無口めのメンバーの中で正直に喋ってくれるので、非常にストーリーに入っていきやすく親しみやすい。

一方、物事を冷静に判断し、感情派のなのにブレーキをかけつつ、行動の指針を示してくれる丹恒くん。
クールではあるが冷たいわけではなく、主人公の傲岸不遜な選択肢も柔軟に嗜めてくれるし、危なっかしいなののフォローもさりげなくてすっごい好き。
戦い慣れしているのか危険への察知が早く、チームを牽制しつつ、みんなが逃げる際も殿をつとめてくれる。とても格好良い。

え? もうなんか……この時点でこの二人めっっっちゃ好きなんだが……バランスがどえらい好みだよ……え……待って……まだ始まったばっかりだから沼に落ちるには早いよ困るよ待って………………(震)。

なんとか平静を取り戻しながら、宇宙ステーションを現状取りまとめているアスター所長と合流。
あ〜〜〜〜アスターめっちゃ好みの顔してる〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜!!!!

アスター所長
白抜きの瞳が好きなので…とても…きゅん…

とか言ってるうちに、また敵襲に遭う一行。
明らかにボスという感じの、終末獣とかいうデカブツとご対面だ。

怒涛のような展開だが、目覚めたばかりの現地が、現在進行形でモンスターに襲われているので仕方がない。

何とかみんなで力を合わせボスを倒すものの、怒涛は止まらず、今度は主人公がピッカピカに輝き周りを吹き飛ばして暴走を始めたではないか!

ええ〜〜!?これどうすんの!?
───と思われた瞬間、颯爽と現れ暴走を鎮めてくれたのが、なんと、
ヴェルトさん!!!!!!

崩壊3rdお馴染み、
ヴェルト・ヨウご本人登場!!

ヴェルトさんだ〜〜!!!!!!ヴェルトさんがいる〜〜!!!!!!お久しぶりです〜〜!!!!!(誰やねん)

しかし、主人公はそのまま気を失ってしまい、目が覚めたのち姫子に会いに行くことに。

(ちなみにこの時、男主人公を選んでいるとなのかが、女主人公を選んでいると丹恒が会話してくれる! さすがほよばーすくん、仕事が細かい!)

姫子と合流後、宇宙ステーションの真の主人・ヘルタと出会う。
やはり「星核」を所持していたのはヘルタだったようだ。

ヘルタ
本人ではなく端末の人形とのこと
ステーションにたくさんいる

ヘルタは、主人公の体内におさまっている星核と、それを問題なく受け止めている主人公に興味を示し、宇宙ステーションに残って研究したいと言うが、続く言葉が「今は興味があるけど、そのうち飽きたら出てってもらうから」。う〜〜ん、ザ・無責任。

姫子は、列車と星核は関わりがあるから、と星穹列車に同乗することを提案してくれる。

カフカによって星核という正体不明のなんかヤバそうなブツを体内に入れられ、主人公は何も覚えておらず、行く宛もない。

宇宙ステーションでヘルタに研究してもらう or 星穹列車に乗るか
選択を迫られることに。

物語上の主人公は、自分の人生がかかっているのできっとたぶん悩むのだろうが、───私には一択しかない!! はい!! はいはーい!!  乗ります!!!! 今すぐ乗ります!!!!

(ちなみに選択肢を間違えるとバッドエンドになるらしい……すごい仕様だ)

星穹列車のかわいい車掌さん
だいすき!!!!!!

パム〜〜!!!!!!!!!
列車に乗るとお迎えしてくれたガチャ画面でもお世話になるマスコット車掌さん。

出会った時はこんな大好きになるとは思っていなかったのに、列車で毎日お迎えしてくれるのが嬉しくて、毎日話しかけてたら「一番好きなおまえ」と言ってくれてもう膝から崩れ落ちるほど撃ち抜かれた。愛しかない。ここが私の家です。

自身の過去、氷に封じられ彷徨っていたところを助けられ、名前も故郷も何もかも忘れてしまったことを話してくれるなのか。
「なのか」という名前も、目を覚ました日にちなんで付けられたものだった。
彼女は自分の過去を探すために列車に乗っているらしい。(もう既にめちゃくちゃ不穏である)

「あともう一人」……それって虚空万象のことかな
今どこにいるのやら

なのかと会話したあと、列車は跳躍へ。
ヤリーロ-Ⅵという星へやってくるが、異常が発生して列車の軌道が塞がれ、先に進めないという。
その原因は、主人公の体内にあるアレと同じ───星核のせいらしい。

星まるっとひとつの気候や生態系を変えて、裂界とかいう敵がわらわら湧いてくるような場所を生み出す星核。それが体内に入ってるって……今更だけどヤバないか???

ちなみに、星神は「アイオーン」と呼ばれているが、みほよワールドにグノーシス要素が取り入れられているのは有名な話で、原神世界では七神は英語でアルコーン(偽神)と呼ばれているため、何かしら関係があるのかも……しれない。

とにかく、このままじゃ永久に立ち往生だし、星核は星穹列車の目的でもあるため、ヤリーロ-Ⅵに行き、星核を回収する「開拓の旅」に向かうことに。

なのか、丹恒、主人公の三人で向かう

はい、もうだめ、この三人がすきです!!!!!!!(ドンッ)

なんだろうね。すごく「いい仲間」という感じがもうしてる。
丹恒くんもっと大人びているのかと思ったけど、この三人でいるのがとても自然で、高校生三人が一緒にいるような対等感があって、すごく、とても、とにかく、めちゃくちゃ、すきだ。
姫子さんとヴェルトさんも、いい意味で一歩引いていて、若人たちを見守っているのがいい。(ヴェルトさんはすごく行きたそうだけど)

原神は、旅人とパイモンのニコイチ相棒という感じで、それはそれで良いのだが、超個人的な趣味嗜好でいうと、スタレのように仲間仲間している方がなおより一層好きなのだ。あと、家と呼べる拠点があることも、大きい。

うん、つまりは、

沼った。

もう、引き返せそうにない。
腰くらいまでもうずっぷりずっしり入ってますわ、これ。

いや、でも、まだね、ジェパードさんに出会ってないしね、まだ、ガチャはね、早いからね、うん。
ということで、ヤリーロ-Ⅵへ向かう三人の行方と、私の財布の行方がどうなるのか───次回へ続く!(もう課金した話したのはノーカンで!)

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