今日は退職のため、最後に職場を訪れました。

久しぶりに訪ねた職場には保育器に入っている赤ちゃんが3人いました。

お腹も空いていたようで、元気に泣いていました。

その姿を見て、「やっぱり赤ちゃんかわいいな。赤ちゃんっていいな。」

最後の日になって、やっぱり私は産科が好きなのだと自覚しました。

今になって退職することに少し後悔してしまいました。

人間は時間が経つと思い出が美化されるのはわかっていますが、本当に大変で忙しくしんどかったのに、やっぱりここで働けてよかったと思っています。

いつかまた産科でお産のお手伝いをしたいし、お世話のお手伝いもしたい。

実際に働くってなるともう少し業務改善した方がいいとは思いますが。笑

お母さんと赤ちゃんからもらえる生きるパワーや奇跡にはいつも感動させられます。

やっぱりもう少し働きたかった。
こんな形で退職にはなったけど、頑張れるならちゃんと頑張りたかった。
もっとみんなに恩返しがしたかった。

今はただ涙を浮かべながら書いています。

本当にありがとう。
生きる奇跡を教えてくれてありがとう。

生まれてきてくれてありがとう。

出会えたお母さんや赤ちゃんが大好きです。
本当にありがとう。

そして一緒に激動の日々を乗り越えたスタッフ、本当にありがとう。

なんだかんだ言いながら、みんなお母さんと赤ちゃんのことが大好きで仕方ない、そんなスタッフと働けたこと、感謝しています。

私に産科の大変さや面白さ、感動を教えてくれてありがとう。

私をイメージしてお花をプレゼントしてくれました。

優しいピンク色です。

そんな風に看護が届いていたら嬉しいです。ありがとう。