以前からオレ様が声を枯らし、朝活に励み、ルマンドに心を粉々に砕かれながら主張を重ねてきた、Spotifyの「曲ごとに音量が違い過ぎるぞ問題」。オレ様も辛抱に辛抱を重ねておりましたが、もうダメです。堪忍袋のアレがナニです。いよいよ強硬策に打って出ることにいたしました。

そうです。「音量が小さい曲だけ集めてプレイリストにしちゃうぞ大作戦」です。

というワケで音量が小さい曲ばっかり集めたプレイリストを作りましたYO！

皆さん、もう大丈夫です。音量が小さい曲が聴きたければこれを聴けば良いのです。迷うことはありません。これを聴いていれば、途中で突然耳が吹っ飛ばされるような大音量の曲が始まったり、「あれ？なかなか次の曲始まんねーな」と思ってたら蚊の鳴くような音で実は始まっていたり、というトラブルも解消です。

といってもですね、こちらは他のプレイリストを作る際に音が小さすぎて入れることができなかったもの見つけ次第入れていくので、今後も徐々に増えていきます。完成するにはあと数年かかるかもしれません。

というかこのプレイリストはほとんどRed Hot Chili Peppersのアルバム「Blood Sugar Sex Magik」の曲を入れたくて作ったようなものなんですよね。オレ様の中でレッチリのアルバムは「Blood Sugar Sex Magik」と「Californication」が双璧をなしているんですけど、とにもかくにも「Blood Sugar Sex Magik」は音がメッチャクチャ小さいんですのよ奥さん。CDで聴いていた時から思ってたんですけど。このアルバムが発売されたのは1991年。70年代以前の作品ならいざ知らず、90年代でこの音の小ささってなんかの間違いとしか思えないんですよね。一体どうなっちゃってんのかしら。

でもあらためて「Blood Sugar Sex Magik」から曲を選ぼうと思うと、なかなか難しいですね。これは「Californication」でも思うことなんですけど、この2枚のアルバムって「突出した曲がある」というよりは「全体的にイイ感じ」なんですよね。「この曲がイイ！」じゃないので、なんならアルバムをそっくりそのまま入れてしまいたくなります。これはAerosmithの初期のアルバムも同じかなあ。「Rocks」とか。

まあそう考えるとThe Rolling Stonesはそれとは真逆に位置していますね。最近のアルバムは知りませんけど、昔のアルバムは信じがたいほどカッコイイ曲が2、3曲あって、他の曲はアレなものが多いような…

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