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老人と海

<お知らせ>
これを聴いた翌日の釣りは絶対に大漁になりますので、ぜひ聴いてください→ 『未来型エスカトロジー
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タイトルだけならほとんどの人が知ってそうですよね、「老人と海」。

半年ほど前のカナシバリ基地移転に伴って出てきた色々な本の中に、なんと「老人と海」もあったんです。

「老人と海」って、学生の頃の教科書に一部分が載ってたりしましたっけ?あと読書感想文も書かされたような気もします。ストーリーとしてはシンプル極まりないお話なので、それなりのボリュームが必要とされる読書感想文を書くなんてなかなかトンチが必要な作業ですよね。オレ様はどんな感想文を書いたのかしら。読んでみたいなあ。

それにしても自分で買ったのかしら、この本。マジでまったく記憶にありませんけど、手元に残ってるってことはさすがに大人になってから買ったんですよね、きっと。なかなか小粋なマネするなあ、オレ様って。

えーとこの本に関しては。すべての内容を完璧に忘れてしまう他の本とは違い、うろ覚えながらストーリーを覚えています。

「小舟で沖へ漁に出たおじいさんが長時間にわたる格闘の末、でーーーーっかい魚を釣った」という話でしたよね。で、確かその魚は舟にくくりつけて持ち帰る間に、サメに食べられて骨だけになってしまうんでしたっけ。

ストーリーとしてはこれ以上ない程のシンプルさだったと記憶しています。

まあもちろん細かい部分はいつも通り全然覚えてませんけど、ひとつだけ強烈に印象に残っているシーンがあるんですよね。

大魚との格闘が長時間に渡る中、自身の食料にするために釣り上げた魚をさばいて食べるシーンです。それが純粋に「栄養を摂取する」ための食事で、なんというか「栄養を摂取するための行為として生魚を喰らう」という行為と、食べた生魚がリアルに体の血肉となっていくことをイメージさせる描写が、当時のオレ様(いつ頃なのかまったくわかりませんけど)にとって妙に強烈だったんですよね。

というワケで、次は「老人と海」の再読を始めまーす。


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