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ハーメルンとハメルーン

<お知らせ>
新曲公開しました。アゴがつるほどカッコイイので聴いてください。
→ 『未来型エスカトロジー
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さてさて本日6/26と言えば、言わずもがな「アントニオ猪木とモハメド・アリが日本武道館で異種格闘技戦を戦った日」ですね。「猪木 vs アリ」なんてこの地球上で生きているものならば誰だって知っていることですけど、それと同時に6/26は別の日でもあります。

何を隠そう、ハーメルンの笛吹き男が子供たちを連れ去ったとされるのが1284年の6月26日なんですよね。ちなみに今これを書くまで「ハーメルン」のことを「ハメルーン」だと思っていました。

「ハーメルンの笛吹き男」ってグリム童話に入ってるんでしたっけ?調べてみるとグリム兄弟が書いた「ドイツ伝説集」に入ってるらしいんですけど、俗に言う「グリム童話」と「ドイツ伝説集」は違うものなのかしら。

で、「ハーメルンの笛吹き男」の話を読んだのっていつなのか全く覚えてないんですけど、オレ様が読んだ話の終わりを全然覚えていないことに気付いたんですよね。

本来の結末としては「笛吹き男と笛吹き男に付いて行った130人の子供たちはやまの洞穴へ入っていき、そして穴は内側から岩で塞がれ、笛吹き男も子供たちも、二度と戻ってこなかった」というものらしいんです。ただやはり子供向けのお話では結末が色々とアレンジされているらしく、「こどもたちは嘘つきや意地悪な人がいない幸せな国に行った」というものや「悪者の笛吹き男を何者かが退治して、子供たちは解放された」というものなど、色んなバージョンがあるらしいです。

でも全っ然、自分が読んだ話の結末を覚えてないんですよね。「笛吹き男が子供たちをどこかへ連れて行ってしまいました」っていう宙ぶらりんな感じで終わってたんだっけなあ。

この手の伝説の起源や、具体的に何を指し示しているのかって、絶対に答えは出ないのに色んな研究がされてますよね。もちろんこの「ハーメルンの笛吹き男」も喧々諤々と色んな説が唱えられてるみたいです。

絶対に答えは出ないんだけど、結構そういうのって想像力を掻き立てられて燃えるんだよなあ。


この曲の中に「ハーメルンの笛吹き男」が吹いたメロディーが隠されているとかいないとか…
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