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マイナーキーは暗くて悲しいのか

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新曲公開しました。これを聴くとブルボンのお菓子が無性に食べたくなるので、聴く時には注意してください→ 『ケダモノ
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音楽における「メジャーキー」と「マイナーキー」って、音楽をやってない人にとってはどれくらい馴染みがあるものなんですかね。

「キー」とはザックリ言うとその音楽の中心になっている音です。そして一般的には「メジャーキー=明るい・楽しい」「マイナーキー=暗い・悲しい」と言われているアレなんですけど、縁のない人にとっては「なんのこっちゃ」って感じなのかしら。

ところがですね、最近の研究によるとその「メジャーキー=明るい・楽しい」「マイナーキー=暗い・悲しい」という認識は「聞く人の文化的背景に強く影響される」らしんですね。

これまたザックリ言うと、西洋文化圏では「メジャーキー=明るい・楽しい」「マイナーキー=暗い・悲しい」が成り立っており、さっき書いた「メジャーキー=明るい・楽しい」「マイナーキー=暗い・悲しい」というのは西洋文化圏的な認識なんですね。でも西洋文化圏以外ではメジャー・キーとマイナー・キーの間にある感情的な意味合いは無関係なんだそうです。

とりあえずオレ様は物心ついた頃から結構長い間、圧倒的に「マイナーキー」の曲が好きでした。そりゃもう圧倒的に。じゃあその頃好きだったのは「暗くて悲しい」印象の音楽だったかというと、確かにそうでもない…ような気がしますね。好きな音楽に対して特に「暗い」やら「悲しい」とは考えてなかったような気がします。あんまり覚えてませんけど。

やっぱり「マイナーキー」の曲を聴いて「暗い・悲しい」というイメージを持つようになったのって、その後の大量に触れることになる西洋の音楽様式に感化された、後天的なモノなんですかね。

んー「マイナーキー=暗い・悲しい」に切り替わった瞬間はいつなのかしら。

あと、この記事中の「「音の粗さ」は、参加者のバックグラウンドに関わらず、「怒り」の表現に影響を与えました」の「音の粗さ」って何を指してるんですかね。「音が割れている」とかそういうことですかね?もしかするとギターの歪んだ音も含まれるのかしら。気になるなあ。


この曲のキーはAマイナーなので、「暗くて悲しい曲」に違いありません↓↓↓
カナシバリ - バキュウム (OFFICIAL VIDEO)


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