見出し画像

宇宙的な音

無重力だと音ってどう聴こえるんですかね。

重力は音の伝搬に関係ないはずですけど、実際のところどうなんですかね。空気中であれば「音」は空気の振動なワケで「聴こえ方に重力は関係ない」と言われていますけど、厳密には重力がかかっている状態とかかっていない状態って空気の振動具合も異なるんじゃないのかしら。まあ実際に音を聴いて人間が判別できるかどうかはともかく。

というのも、リバーブの重要性をここ数日イヤというほど思い知らされているんですよね。

リバーブとは「音に残響音や反射音を加えることで、空間的な深みや広がり感を出すエフェクト」全般のことなんですけど、今言っている重要性はいわゆるレコーディングした楽曲のミックス作業において、です。

いやーリバーブなんてハッキリ言って完全に舐めてたんですけどね。まさかこんなに重要な役割を果たすものだったとは。

で、特に昔のバンドは「この場所の響きが気に入ったからここで録ろう!」なんて言って教会やらお城やらトイレやらに機材を持ち込んで録音したなんて言う逸話をよく聞くなあと思い、「変わった場所で録ったアルバムってどんなのがあるのかしら」と思って調べてみたら、なんと「宇宙」で録ったアルバムってのが出てきたワケです。

カナダの宇宙飛行士Chris Hadfield氏が国際宇宙ステーションの船内で録った「Space Sessions: Songs From A Tin Can」がそれなんですけど、全パートを宇宙で録ったんじゃないんですよね。唄とギターだけのようです。無重力状態でドラムがどんな鳴りで録れるのかすんごい興味あるんだけどなあ。


宇宙旅行のお供には、宇宙で録ってはいないけどなんとなく宇宙的と言えないこともないカナシバリ・チャンネル!↓↓↓

Twitter

Instagram

カナシバリ Official Site

アンチヒロイズム・メタルロックバンド『カナシバリ』 Vo&G/カナシバリ社長/カナシバリofficial⇒ http://www.kxnxb.com//Twitter ⇒ https://twitter.com/navi_sick