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罪悪感との無駄な闘い

”抵抗 感じたくないものがあるから
感じると変化せざるをえないのが分かっているから”

わたしがいま一番感じたくないもの
それは罪悪感 わたしには重すぎる
いままでしてきた 悪事 悪いこと 次々に浮かんで消えない
それがおそろしくて 冷静に眺めることができない

ちっちゃいころから言われてきた 呪文のように
天道様は見ている バチがあたる
正直に うそはいけない まっすぐに
正しくなければいけない 清く 正しく 美しく

道をそれない 外れない
いつか暴かれる いつかばれる
わたしがひどい人間だって
みんながわたしから離れていく
そして いつか一人ぼっちになる
わたしの本性をしったら みんなが去って行く
そういう恐怖

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わたしがしてきたことが 誰かを傷つけてきた
ごめん あとから気が付く
どれぐらいのダメージを与えてきたか 考えもしなかった

そして 
そんなわたしが幸せになれる訳がない という決めつけ
こんなわたしが こんなに悪いことしてきた わたしが
こんなにひどい人間が 平気で人を傷つける人間が
しあわせになれる訳がない バチがあたったんだ

きっとこの先も 悪いことが起こる
そうやって 自分に言い聞かせてきた
だから 多くを望んじゃいけないんだよ
希望を持っても 夢を持っても だめなんだ
わたしは苦しむ運命なんだ 一生かけて償うんだ

このあとも もっとおおきなバツが 待っているかもしれない
もっと苦しむかもしれない だから楽しんではいけない
こんなひどい奴が 楽しく毎日を送っていい訳がない
一人孤独にポツンと大人しく 陰に潜んで生きていくんだ

自分で作りだしたドラマの中で 必死にもがいていた…

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そっか でも戦っちゃだめなんだって 言ってたな
ただ眺める そのエゴたちは わたしと戦う気はないんだって
わたしの中に存在する罪悪感
いったいわたしに なにを伝えようとしているの
なんで がんばって言い訳してるの

自分の中にある罪悪感を認めることは 正当化しているようで 
すごく居心地が悪かった

もしかして やってしまったことは 教わったこととは違うかも
世間の道からは 外れてるかも 社会常識からも
でも その時の自分には正直だった そこは間違いない

自分を責めても なにも始まらない
いまから 過去を振り返っても 必死で後悔しても
何も変わんない

必死で言い訳しても意味がない
人のせいにしても 自分はちゃんとわかっている
悪いのはわたしなんだって
わたしが悪いことをしたんだって

いい加減 それを認めろ

極悪人だって 非道だって 無慈悲だって
マザーとは反対の生き方してるって いい加減認める
そんな聖人君子の 生き方できないんだ

ただ悪いことを 正当化するんじゃなくて
みんなやっているって ごまかすんじゃなくて
やってしまったことを素直に認め 謝り 許し
つぎ行こう 進もう

そんな最低最悪なヤツを この世の中に
どうやって還元していくかを考えよう

そろそろシフトしようよ 次へ
いつまでも罪悪感に縛られ とどまらずに進んでいこうよ
こんな自分をどうやって みなさんのお役に立てていけるのか考えよう

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みんなさ 失敗するよ 人間だもの
失敗しないように設計されてない  
元から失敗するようにできている

みんなさ間違えるよ だってさ知らないよ 未経験のこと
わかんない やってみないと
だから間違えるのは 当たり前
最初から正しい答えを知ってて その通りに正解を出し続けて
生きていくなんて おもしろくもなんともない

たとえ間違えたとしても
それでもそのときの自分を 精一杯生きてきたんならOK
 
罪悪感との無駄な闘いは もうやめよう
もう終わりにしよういい加減
1日の内の何時間を そこにエネルギー使っているんだ
本当に無駄なエネルギー

ただ罪悪感の存在を認め 自分の中にいることを許そう
だけど そこにエネルギーは注がないよ 
活性化させない 不活化 そしたら悪さはしない

もう許そう このとてつもなく大悪のわたしを
欺瞞のかたまり エゴのかたまり 自分さえよければいいんだ
もう その大悪のままでいいよ
そのひどい人間のままでいいよ

わたしは その最低最悪の人に優しくする
わたしだけは味方でいる

わたしだけは やってしまったことよりも 
自分に精一杯生きてきたほうに 光を当てる
そこを認めて がんばたねって褒める
お疲れさんて ねぎらうよ


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