見出し画像

川端龍子展

コロナ感染予防の自粛期間なのは、重々、わかっています、すみません…。 あまり体力の無い私ですが…自宅から、出来る限り歩いて、人との接触を最低限に。

それでも、開催前から、本当に楽しみにしていたこの展覧会、どうしても観たくて、
来場者が少ない平日にと、
県立美術館の川端龍子展へ行ってきました。

画像1

広島県立美術館 では、
延期されていた川端龍子展がようやく5月12日から開催され、
6月21日までの期間延期とのことでした!

入口で配られるチェックシートに記入し、サーモグラフィーで体温をチェック。
緊張する雰囲気ですが、
無事に通過して、展示会場へ。

会場は、人もまばらで、
まさかの川端龍子の大作を一人占め!
広いワンフロアに私と、川端龍子の作品だけ…。
ありえない幸せでした。 「爆弾散華」と、
ようやく、会えた!感激しました。

戦争を体験された世代の皆さんには、甘いと怒られるでしょうが、
今のこの状況は、
少し戦時下にも似ている気がして、川端龍子の作品は、
今の私たちに、強く、何かを掲示してくれているように思いました。

芸術は、私が生きるために必要なんだな、と思いました。
作品を観るごとに、心が充実していくのがわかりました。
明日から、また、頑張れる!
ふと、ドイツの文化大臣のニュースを思い出しました。

こんな状況の中、感染防止を様々に対応し、開催してくださった関係者の皆さんに感謝します。

私には、川端龍子展が必要でした。

追記、
広島県立美術館と言えば、ダリですが、
海外にお出かけ中でしたよ。余談です。

この記事が参加している募集

私のイチオシ

かな書道を中心に、日本の美しい書道文化をつなげていくお役目を果たしていきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。