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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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2020年2月の記事一覧

自由に生きるためには、やっぱり「お金」が必要だよな……を今またここで久々に。

昨日知った『ねじまき鳥クロニクル』の舞台化のニュース(新潮社の村上春樹公式メルマガ?で知ったのだ、遅ればせながらに)。観に行きたすぎて、久々に「お金と自由」について考えている。さらに銀色さんの『つれづれノート36』を読みながら、“こんなふうに生きられるのは(物理的&現実的に)、やっぱり「お金」がある(自分で稼げている)からだよなー”と、冷静に(妬みではなく)しみじみ。 “お金がある”ということは、行きたい舞台のチケットを躊躇うことなく買えるということ。少しあれば高速バスで、

今年はひとまず、すでにある「宝物」を磨きたい。

ニャン・ニャン・ニャン。「2」のエネルギー渦巻く、令和2年(2020年)2月22日。魚座の季節。じりじりと公開を続けている『くちびるリビドー』は、昨日ようやく〈第2部〉までをアップし終えた。 「今年はひとまず、すでに“ここ”にあるものを磨き上げていくことにしよう」 もう何年も『賞レース』というものに挑み続けてきて、自費出版なんかも検討し、でも金がないことは明らかで、そうしてnoteにやって来て(2018年9月)、なのにnoteではどうしても作品を発表する気になれなくて、その