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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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#創作

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

冬至を前に「まさに『陰』極まりて……」って感じだな。今日は小雪もチラついている。

ようやくの日常。ひとりの時間。ここに戻ってきた。戻っている。 ふぅ~…………。ずっと呼吸が浅かった。わかっていたけど、精一杯だった。精一杯、全力を尽くした。尽くそうと意志をもって臨んだ。いつか、後悔しないように。誰かの“ため”、というより、“自分が”後悔したくないから。 これで憂鬱だった年内の「3つの山」は、すべて無事にクリアしたことになる。「お疲れ、自分。よくやった」と、誰もほめてはくれないので自分で自分に労いの言葉をおくろう。一番の友だちは自分。ずっとそうやって生きてきた

内なるJOYとLOVEのエネルギーで、魔法をかけたら、レッツ・ダンス☆

水瓶座の新月パワーに乗っかって(心の中には年末の水瓶座でのグレート・コンジャンクション。“ここまで”は、現在進行形の「山羊座祭り」を目指しながら、そして“ここから”はもう、この先の「風の時代の到来」を意識していきたいところなんだな♪)、『くちびるリビドー』の第1話、公開させていただきました♡ 読んでくださった方、スキをくださった方、うれしいです。ありがとうございます♡☺︎♡ ちなみに今回のマガジンのタイトルは「長編小説『くちびるリビドー』を楽しROOM」(←誤字ではないよ

今年はひとまず、すでにある「宝物」を磨きたい。

ニャン・ニャン・ニャン。「2」のエネルギー渦巻く、令和2年(2020年)2月22日。魚座の季節。じりじりと公開を続けている『くちびるリビドー』は、昨日ようやく〈第2部〉までをアップし終えた。 「今年はひとまず、すでに“ここ”にあるものを磨き上げていくことにしよう」 もう何年も『賞レース』というものに挑み続けてきて、自費出版なんかも検討し、でも金がないことは明らかで、そうしてnoteにやって来て(2018年9月)、なのにnoteではどうしても作品を発表する気になれなくて、その

隠し持っていた『作品=長編小説』をnoteで(小分け&横書きで)全文公開してみて思うこと。

先日、ついに&無事に『くちびるリビドー』を全話アップすることができた。note版では【全20話】、物語の流れに合わせて5000文字くらいの回から3000文字くらいの回まで、実は全文無料になっているものもチラホラあったり、そのときの話の雰囲気やエネルギーに応じて直感的&流動的に、内なる美意識に耳を澄ませながら、何かに追われることなく “マイペースにコツコツ丁寧に” を心がけながら、公開していった。 毎回自分でも読み返すのだけど、とにかく「縦書き」だったものを「横」にするのが感

今日もここから、私は世界に『物語』を提供する。

ゴールデンウィーク明けの月曜日。風がとっても強い(強かった)、こちら仙台より☺︎/* 今朝は社会が少しだけ動きを取り戻したような音がしていた。街に人が戻ってる? もうみんな出かけたくてウズウズしてるよね(私も。とにかく髪を切りに行きたいよー)。気温が上がることで、ウイルスの力は弱まったりしてくれるのだろうか⁇(でもこれからはきっと毎年、一年の半分くらいはこうして閉じこもって生活しなきゃならないようになるのかも?) なんて小さな希望(と生々しい現実)を夢想しつつ、今日も私は私に