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双子座の新月に、勝手に、おおいに、夢を語ろう。

さっきまでnoteを書く気なんて全然なかったのだけれど(しかも時間もあまりない)、心を無にして皿を洗っていたら、なんだかむくむくと夢を語りたくなったので、そして今日は「双子座の新月」なので、時間いっぱい駆け足で(?)書いてみようと思う。

今の私には、『本』にしたい作品がある。タイトルは……ここではまだ秘密にしておこう(魔法をかけてる最中だから)。一度「完成」を迎えてから(どこまでいったら「完成」なのか? なんてことを考えながら執筆・修正・読み返し……などなどしていたのだけれど、それは向こうから“ちゃんとやって来る”ものなのですね。私はそれを知った&体験した)、何度か“磨き上げ”を行い、寝かせたり(熟成)起こしたり(推敲)しながら、“おいしくなぁれ、おいしくなぁれ”と大切に育ててきた。
「作家デビューしたいなら、公募に落ちた作品はどんどん捨てて、新しい作品をガンガン書くべきだ」なんて声を耳にするけれど、そしてそれを鵜呑みにしていたけれど、この作品を書き上げてからは、“とにかくこれを世に出したい”とどうしても強く思うようになり、とてもじゃないが“捨てる”気になんて、“捨てて次へ行く”気になんて、なれなくなった。まずはこの作品で“今のすべて”を出し切ってしまわないことには、“次”なんて、ない。
そうして「作家に“なりたい”」私は死に、「作家を生きる」がはじまった。

本気。決意。覚悟。信頼。そして、夢。

もうこの『物語』を、『登場人物』たちを、愛してしまっている。出会ってしまった。これを世に出せるのは、私だけ――。

そんな“想い”だけが私を支えてきた。支えている。

「そしていつか、ぴったりのキャスティングで、映画化決定!」
夢は膨らむ。頭の中で、イメージしている俳優さんたちが、あの海を見つめている。私は本気で“信じ”られる。

『根拠のない自信』

実際に実現させない限り、こんな言葉はどこにも誰にも届かない。
それでも――この人生を貫きたい。貫いて、叶えたい。見たい景色、全部見たい。味わいたいこと、全部味わいたい。魂の仲間と約束どおりキラリと出会って、なにかもっと……今の自分には想像もできないような素敵なことを、今世で成し遂げる。夢みたいに。夢以上に。

だから。
日常のあちこちに祈りのように魔法を込めて、だけど意図する以上のミラクルが起こる可能性を、そのスペースを、いつだって心の中・意識の中に用意しておくことも忘れずに、恐れなんかはとっくに捨てて、「全部、愛」を想い描いて、進め、進め、私の運命。私の人生。

『この命』は、『今回の人生』は、一度きり。

もっともっと遊びたい。世界を楽しみたい。世界を愛し、愛されたい。


だって、だって、この『物語』の続きが見たいから。知りたいから。届けたいから。

私に“続き”を語らせて。紡がせて。綴らせて。

そしていつかどこかで、何かと何かがきっと出会う。めぐる。光る。残る?

それらは全部、愛だろう。愛だといいな。愛がいい。



そんな気持ちで、作家、生きてます。

方法とか手段とか、数字とか人脈とか? なんにもないけど、とにかく生きる。捨てずに生きていれば、たとえば明日、想像もしてなかったようなことが起こるかもしれないのだと、波を待つサーファーのように、風を読む人のように、目や耳を澄まし続ける。チャンスに備える。そう!「チャンス」に!!

いやなこと、こわいことに怯えて隠れ続ける人生はもう飽きた。終わった。
今はもう、夜明けを、自分にとっての「人生の夜明け」が訪れる瞬間を、信じて、予感し続けて、生きる生きる生きろ、おれ!!!!!



この『砂漠を横切るラクダのように』は、そんな自分を知ってもらいたかったのでしょう……まるで世界に自己紹介するみたいに、いっきに書き上げたものです(上の“本にしたい作品”とは別のものです)。


今は全部、「まったくの無駄」「完全なる一人遊び」のように見えることでも。

この私が、“未来の自分のためになる”“そしてそれはさらなる誰かにきっと届く”と思っている限りは、どこまでもまっすぐに、全部が全部、私の光。私の表現。私の命の欠片。魂の……「記憶」と「記録」。




うん、いいね。満足。

駆け足だったけど、だからこそのスピード感。

それにね、私、この自分だけの「満足感」を小さく小さく積み上げていくことくらいしか、私たちが平和のために出来ることなんて本当はないと(すら)思っているし、なにより私自身が、この積み重ねた「満足感」の先にあるものを、その世界を、見たい・行きたい・生きたい・感じたい、のだよーーー♪

おわり☺︎/*(おぉ! ほぼ“ジャスト新月”ではないか☆)




“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆