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「木星×射手座期」の「射手座の満月」に、内なる「土星」と「木星」を見つめてみた話。

『海獣の子供』を観たあとは、「私たちの中にも宇宙があるんだよ」とか書いても、以前より伝わる人がいる気がする。……だからなのか、関係ないのか、射手座の満月を越えた今、ふと、予定していた文章(『湖』の感想でもまとめてみようかと思っていたのだ)を取りやめて、これを書く。書いている。

昨日の「射手座の満月」(すぐ近くには「木星」も)に合わせて、私は数年前の「土星×射手座時代(2015.09.18.〜2017.12.20.)」に想いを馳せていた。


ちなみに……この辺(2015.09.18.〜2017.12.20.)のことは『砂漠を横切るラクダのように』の最初と最後(【1】と【5-(2)】)に記されている。

思えばこの作品は、私の「天王星×牡羊座時代」のはじまりの風景を記録したものでもあり、それはまさにこの「土星×射手座時代(2015.09.18.〜2017.12.20.)」に産み落とされたもので、もっというと私の“内なるLEO(獅子座の土星)”が“書かせた”ものなのだ(と勝手に思う。感じている)。


――冥王星、海王星、天王星、土星、木星、火星、金星、水星。
そして、太陽と月――。

私にとっての「射手座」は“はじまりの星座(第1ハウス)”にあたるので、この「土星×射手座時代」は“大いなるスタート感”に満ちている。土星時間で考えるなら、次に土星が射手座にやって来るまでの(2044年2月21日にいったん射手座に入るがすぐに逆行して蠍座に戻り、本格的に移動するのは2044年10月31日らしい。そのとき私は66歳!? 生きてるかな……)大きな大きなひとサイクル=長い長い旅。

やっと辿り着いたこの場所、今立っているこの道は、ずっと繋がってきて、この先へと続いていく。
私は自分の力を100%出せるように&出したいから、宇宙の流れに耳を澄まし、内なる星々の声を聴く。



2015年9月18日、土星が本格的に射手座へと移動した日。
私は未来のヴィジョンを胸いっぱいに広げながら、静かに燃えていた。

“今日から2017年12月20日まで、私たちは「土星×射手座時代」という新たな時間を生きることになるのだ……!!”

これまでの人生と、これからの人生。過去と未来を結びつける「今」に、私は意識的でありたい。創造的に、オープンでありたい。……それでも、どんなに「とにかく今、全力で!」と真剣に取り組んできても、時間は確実に過ぎていき、私は相変わらず“ここ”にいる。ここでやめたら、想い描く未来は絶対にやってこない。それはこんなにも明らか。そして叶えられない限り、未だ1ミリも変化しない(その兆しすら見せてくれない)この「現実」が、このまま一生続いていくことになるわけで……それを思うともう、もう、もう!! 叫び出しそうになってくる。だから、実現させたければ「今やるしかない!」で、どこまでいってもその繰り返し……。

そんな私に「射手座」は勇気をくれる気がする。
“心の奥の深い場所”から“もっともっと外の世界へ”――。
広がっていくこと、拓いていくことを、恐れていた私はもういない。
「世界を信じたい」という気持ちと、「自分のことは信じてる」という確認。
ノックし続けてきた扉の前に、私は立っている。
夢みる力に運ばれて、ここまで来た。
でも、ここがゴールじゃないことはわかってる。
私が立ちたいのは、ずっと探してきたのは、スタートライン。
私が開きたいのは「夢を叶える、実現させる」という扉で、私が行きたいのは、夢の向こう側。現実に夢を生きる世界。描いた夢を、この世界で実践していくこと――。
試したい。もっと世界を遊びたい。
この挑戦を成功させ、貫いてきた人生の先を見たい。



~『砂漠を横切るラクダのように【5-(2)】』より~


すっかりと「一本道」だな……と思う。長い、長い、はじまりの景色。
だけど、やっと“見つけた”から。“辿り着いた”と思えるから。“もういいや”と自然に腹の底からわき上がってくるまでは、歩き続ける。その覚悟でここにいる。(←うん、そう。ここまでがいつもの、今までの、私)
そして、これはもう本当に「“全部、愛”だな」と思うのだ。(←これは新しい! ちょっと自分でも興味深い感覚。最近よく言葉にはしていたけど)


頭も心もからっぽにして読み返して、ただただ過去の文章を今の自分の中に“通過”させるだけ、ただそれだけで。
「すでに私は歩いてる。生きている」すぎて、“振り返る”までもなかった。“振り返る”必要がなかった。

その感触は新しすぎて、こうして思い出しても何かが喜ぶ。私はそれを「心地いい」と感じ「おもしろい」と思った。なんだかものすごく気分がよかった。晴れ晴れとした感じで、どこにも縛られてる感じがなくて――。

何も判断・分析することなく、ただ目を開いて、文章をさらっと(そう、しっかり読み込むのではなく、さらっと)読み流して、あとは脳みそに「自動運転でお願い!」って感じで、私は「なんにもしない」で。



その在り方も、これまでやってこれたこと(自分で自分に与えたのだ)も、

「“全部、愛”だな


そう思った。



そう、「全部、愛」なら丸ごと美味しい。

それが、私がこの「木星×射手座期(2018.11.08.~2019.12.03.)」の「射手座の満月(2019.06.17.)」に、自分の「土星×射手座時代」を振り返ろうとして(実際は頭を使って振り返ることなく、ただ過去のブログを読み返しただけで)得た、なんかうまく説明できないのだけれど自分の中でははっきり・しっかり“これ!”と言えちゃう、ギフト? プレゼント? マイル・ストーン?? ……なんかそういう嬉しいやつ。




で、さらにさらに、前回の「木星×射手座期(2006.11.24.〜2007.12.19.)」も振り返ってみたのだけれど……(同じようにブログを見ただけ)、振り返るまでもなく(!?)、ここが私の“それまでの人生で最大のターニングポイント”だと思っている場所? 時間? タイミング?? で、
ある意味では“ここから”私の「本当の人生」が幕をあけたのだと思っているのだけれど、そしてそこには「カラーセラピー」との出会いと学びがあったのだけど、
同じように「木星×射手座期」の今、“今度は何がもたらされるのだろう……”と胸を膨らませている私は、
あのときよりもずっとずっと『私』で、ますます『私』を生きていて、その選択覚悟も、もうとっくに終えていて(もちろん日々の選択は無限にあり、毎瞬毎瞬が自分との勝負。そして覚悟を問われる場面は、これからも多々あるだろう)、信じた道を「心」ひとつで(?)生きている。


で、やっぱり

「“全部、愛”だな


と思うのだ。



そう、「全部、愛」なら丸ごと美味しい!

私は宇宙を味方につけて、この先の世界を、未知なる可能性を、もっと知りたい! もっともっと味わいたい!!!


だから――この世界に、宇宙に、文章で「愛」を放つ。♡\☺︎/♡




“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆