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NHK『クローズアップ現代+』プロ野球 前例なきシーズン開幕へ ~“ウィズコロナ”の模索~

2020/06/18(木曜日)のNHKクローズアップ現代プラスは、プロ野球開幕のお話でした。コロナの影響で、この時期に開幕なんて、誰も予想していませんよね。

今回の開幕試合ですが、お客さんは無し。これを今までは、無観客試合と呼んでいましたが、イメージが悪いという事で、スポーツ団体が合同で新しい呼び名を募集されていました。そして、決定した名前が

「リモートマッチ」😎

おぉ!!カッコイイ!!
今はネットで、すぐに意見を集める事が出来ていいですね。素晴らしい!しかも、ネーミングセンスが抜群にいいので、これなら安心して見れますね。

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今回は、感染対策の舞台裏を取材されていました。
選手の皆さんの消毒はもちろんですが、アプリでの体調管理もされていました。しかも、同居人の行動履歴までチェック。他にも、場内アナウンス室まで、フェイスシールドをされるとか、かなり徹底しています。

ここまでやってくれているのであれば、関係者の方も安心だと思います。

今回、番組が強く意識して取材されていたのが、「音」でした。
リモートマッチになったので、普段は応援の声でかき消される音が、リアルに聞こえます。選手の息遣いから、掛け声まで、これは今まで経験した事がない事だと思います。

選手の動きも、音により変わったそうです。
例えば、キャッチャーの足音で、

「ん?キャッチャーが、右に動いた気がする...。」
「次は、インコースにボールが来るのかな?」

これが、バッターには分かるそうです😳
そこで、キャッチャーは、静かに音を立てずに動作をする、フェイクの音を立てるなど、そのあたりから駆け引きをしてるそうです。

また、ボールを打った音で、打球がどこに飛んで行くか、ある程度の予測も可能との事です。プロの世界は、本当に凄まじいですね。驚きと共に、そこまでやってる試合は見た事がありませんので、ワクワクしました。

他にも、応援団もリモートマッチで変わっています。
リモートで応援して、それをスタジアムの画面に写しだして、選手に応援の様子をリアルタイムで伝えるなど工夫が見れました。コロナで応援も変わりますね。

ただ、元横浜ベイスターズのオーナー「池田純さん」が話していましたが、

野球の本当の醍醐味は、試合を見て「みんなで騒ぎたい!」というのがあり、このあたりをどうするのかが、今後の課題になりそうです。

やっぱり、ライブ感ですよね。
また、球団もチケット代が取れないとなると、確実に赤字になりますし、どうやって試合を届けるかが、楽しんでいただけるかが大きな課題と思います。

全てが初めてずくしのプロ野球。
私も、今はどこが好きとかは無く、オールジャパンが好きという感じですが、小さい頃は父親の影響で、巨人の「クロマティ」が大好きで、応援をしていました。当時、あれだけ流暢に日本語をしゃべりながら活躍している外人選手を見た事が無かったので、非常に親近感を覚えました。カッコ良かったです。お祭り男の「中畑清」と一緒に騒いでいるのが印象的でした。

プロ野球は、見ている側に元気を与えてくれるものです。
そんな元気を、リモートマッチで、どう分けてくださるのか、今後の新しいありかたに期待です!


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