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白馬の王子は他人の婿

昨日みた写真館のインスタ

 還暦を迎えた店主妻とその同級生たち五、六名が真っ赤な振袖を着て(お揃いの)、公園でのロケとのことで何ポーズが載せていた。

 田舎なので、見たことのある名前も知っている顔ぶれ。孫にも衣装ではなく、オバアチャンにも振袖。。。。いまだに美しい人は、より美しく。そうでない人も・・・

 「それなりに!」(全員本当は美しかったですが)

 (昭和の富士フイルムのコマーシャルだったかな。樹木希林)

 人生を満喫していらっしゃる人たちなので、心からの満面の笑みがうらやましくもありました。写真館のコマーシャル。さすが。


そして、「三回目の成人式です」と言葉も添えられていた。笑

 私もあと五年以内にチャレンジするチャンスが来るんだ。と少し還暦も楽しみになった。。。笑

 昨日の朝、私のスマホには、何年前の写真です・・とGoogleから写真は(ほとんど毎日、そうやって見せられることですね)

 三男がスーツ姿で食堂で初披露したところを無造作に撮影したものだった。

 あれから・・と、目を潤ませていろんな遠い日々のことも思い出した。

 この写真でさえも五年前なんか。ギョェッ


 月日は愚痴を吐いて、やっと生きながらえているようで早いもの。

(無駄に吐いてるよね~)

 いつまでも自分だけそこに放置されたかのように寂しくなる

 ※あのGoogleフォトの機能は、いらないなぁ。

 前を向いて・・と言いながらも今朝もまた会話皆無の同居人との根比べ

 っていうか、一人忍耐永久レースか。(相手は闘ってないぞ)

 今朝の整体の帰り道に聞いたラジオの人生相談もまた私と全く同じことで長年悩みながらの離婚をするべきか、しないべきか、背中をおしてもらいたいという相談。

 そんな相談の答えは、どんな先生だろうが、最近は聞きすぎてつまらないほど同じ答えなのだけど、エンジンが切れた車内でしばらくそれでも回答を聞いてしまっていた。(聞くんかい!!)

 やっぱりね。

女性弁護士いはく↓↓

 質問者の聞き方がすでに後ろ向き。

 何が何でも離婚するんだ・・って心意気が感じられない。

 どうにか生活できるみたいだという、不安定な未来。


 しっかりと、「別れる覚悟」が見えないと。

 自分に自信がない育ちをしていたり・・どことなく似たような生い立ちなのかな・・なんて感じてしまい、なお一層、気が滅入る人生相談となっている。

 誰も助けてはくれないのだ。

 昔の白馬の王子がまさかの裸の王様として日々、私の日記にまるで露の国の王様のような素行や内面、価値観で登場している現実。

 自分の見る目のなさがこんなに人生を長く憂鬱にさせているのに。


 今朝は整体院での話。

 いつになく静かな待合室だった。

 「今日は鍼灸の先生の奥さんが産気づいたのでおやすみなんです」

との言葉で合点がいった。

 先日の施術では、私がいつも腕にしている天然石ブレスレットの自作のものをどこで仕入れているのか、聞かれたのでお教えして二週間目だったのだけど、「僕も作りましたよ」と同じところで石をたくさん購入して、到着を待ちわびているようだったのだけど・・

 ポケットに忍ばせていた彼手作りのブレスレットを見せてくれたところだった。

 繊細で素敵で脱帽した。

(ちなみに彼のスタイルも顔も百点!!!!   タイプ(^_-)-☆  ←いらない情報!?)

誰だって並べて繋ぐだけだもん。スゲーや。と意気消沈

※メルカリに出しても売れるはずない私のブレス・・( 一一)

 それから彼は付け加えて

 「妻にも作りました」(←これもいらない情報! ありがとう( 一一)


 酒も飲まない。コーヒーも飲まない。鍼灸の先生だけあってハーブティーしか飲まないんですという、他人のお婿さんは、正真正銘の

「白馬の王子」に見えている!

まあ、長子が生まれた当日と家に帰って一週間くらいは、私にもまだ夫のことは白馬の王子だと見えていたかなぁ。どうだったかな。。。。

 どんどん化けの皮が剝がれるっていうか、優しさを感じないで日々の育児で自分だけ負担が増えて行った気がして嫌いにもなっていったかな。

 でも、結局、自分に優しくしてほしいだけだったり、自分のことを人間として尊んで欲しいというか、認めてほしいのだと思う。

 無言でいられるとただの家政婦状態で人間として見てもらえてないって百回以上、訴えてきたことももう昔のこと。

 愛の反対は、無関心。

それが辛いのだけど、そこももうお互い様って感じだからね。

 私は家事を365日、子育て終わったけどしているし、夫は金は入れているという感覚なのだろう。

 私には特技はないが好きなこととして占いがある。

連日、インディードから占い師募集のメールだけが頼みの綱になっている。

 時給三千円も嘘かもしれないけど、少しずつ積み重ねて知識や経験を増やしていったその先に夢がかなって、私も猫三匹と暮らせるお城が持てるなんて、夢がある。まあ、その前に父母たちの介護をして見送って・・先が長い。今は私よりも元気な両親だ。感謝。

 

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